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ようやく完成

時間を作って25センチ4発アイソバリックサブウーファーなんとか完成させました。

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サイズが結構な感じになってますw 横幅は80cm、奥行き43cm、高さ40cmとドデカく、重さもおそらく70kgはありそうなとんでもないサブウーファーです。

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構造としては↑こういう感じで、元のサブウーファーに板を巻いて16cmほどの深さの空間を作りもう1枚バッフル面を重ね、アイソバリック化した形です。自作サブウーファーの良いところは、建て増しするような改造が簡単にできることですね。場所に合わせて小さく作ることもできるし、後で場所が広くなっても大きくできたりします。
しかし、これならいっそ2発2発に分けてステレオ運用した方が良いんじゃないかという疑惑も出ておりますが、とりあえず音楽を聴けない期間が長くて音楽餓死しそうだったので、また満腹になるまでは今のSW2/1/1ISOで行こうと思ってます。このネーミングはいつもの横/縦/奥行のサイズ比のやつです。側面が木目でバッフル面は黒、サランネット取り付け用のマジックテープがついたBBCモニター調のデザインのやつはこのネーミング方式にしてます。

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まだ完成直後で計測はしておりませんが、だいぶ余裕のある超低域になってる感じがしますね。もともと20Hz以下まで出ていたので、音圧を上げたりと言う目的ではなく、歪み率を下げる目的でした。そもそも市販品レベルまで歪み率は低かったので、実聴では変化はわかりにくく、計測での精査が必要です。まあ聴いてわからなきゃ良いと言う話ではあるんですが、こと低域に関しては、音源によって歪みやピーク/ディップが大きくなったりわからなくなったりと言うのがありますので、計測は必須だと思ってます。30Hz以下の超低域となると音圧やキレがあるだけで満足しがちと言うのもありますし。

大きさの問題でオーディオラックもコンパクトにせざるを得ませんでした。スピーカーセレクターはサブウーファーの背後に収めていて、ケーブル類ももう少し綺麗に見えるようにしないといけません。

製作中の写真↓
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スーパーサブウーファー

忙しくて何もできない毎日です。
一応、構想は出来上がってるので部品の購入だけはボチボチ進めてます。
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めちゃくちゃ値上がりしてましたがイスラエルのmorelのサブウーファードライバーを購入しちゃいました。
お金は無かったのですが、実は今持っているクリーン電源があまり意味のある運用をしてなく、さらに原材料不足なのか新品価格が50万近くまで値上がりしてるので、なにかあってもこれを売れば十分お釣りが来る感じで、全く大丈夫なことに最近、気づきましたw (元々、HegelのDACとアンプのトランス唸り対策で買ってた)
あんまり考えたくないのですがイスラエルとパレスチナの戦争が拡大・飛び火した場合に通貨、そして物流も今以上に大変になる可能性があり、SWドライバーの入手が年単位で困難になる恐れもありました。
日本国内で買えるSWドライバーとなると車載向けのダイアトーンやカロッツェリアのものがありますが、いずれも耐入力が150W(瞬間300W)ほどと低く、しかも高額なので破損に恐れながらの運用が強いられます。morelは500W(瞬間1500W)なので、前のようにファイルがぶっ壊れてても安心安全です。ちなみにうちのアンプはブリッジ接続ですと4Ωは1000W、8Ωでは1200W出せます。morelですとシリパラで繋いで8Ωになるのでアンプも今よりパワーを出せます。車載向けは4Ωなのでそこでも難点が出てしまいます。
手頃なSWドライバーを4発買い直すことも考えましたが、今回のアイソバリック型を試すにあたってグレードアップを狙っているのは低域の拡大や音圧の増強ではなく、あくまで歪み率をさらに低下させるためなので、アイソバリックがその性能にあまり寄与しなかった場合には、現状で非常に信頼できている製品ならば、4発での通常の背面対向に変更して確実に今より歪みをなくせると言う保証があります。それに箱も1から作り直さなくて済むのはお金も手間も省けます。

そんな感じで今、到着待ちです。

ELECOMとアイソバリックとMJ

忙しくて、だいぶ更新をサボってましたw
休日はほとんど聴き専になっていて、やったことといえば倉庫にBluetoothのオーディオレシーバーを仕舞って置いてたのをなぜか今さら思い出して、iPadの音声がわりかし手軽にオーディオシステムで聴けるようになったことくらいですw 以前はiPadで見ているサイトをオーディオ用のPCのブラウザで開き直して聴く必要がありました。でもまあBluetoothなんで音質は落ちますね。思ったよりはいい感じではありますが。そしてわりかし手軽にはなりましたが、iPad側とオーディオシステム側の両方の切り替え操作が必要になるので、まだ手間ではありますw 使うのは空気録音を聴くときくらいですのでOKです。
それにしても凄いのは、保管していた倉庫は透明の波板の屋根で、夏場は40℃を越え、冬場はマイナスになる過酷な環境であるにも関わらず、5年以上も壊れずに保っていた耐久性ですwww
実は何度か仕舞って置いたのを思い出した機会があったのですが、どうせ壊れてるだろうと思い、回収する前にすぐまた忘れ去っておりましたw 今回たまたま倉庫に用事があったので、思い出したまま回収できましたw ELECOMのLBT-AVWAR700と言う製品でおそらく中身は中国製ですが、個々のパーツはアメリカ製か日本製なんでしょう。ELECOMの品質管理もなかなかのもんだと思います。

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一応、火災が怖いので夜間は電源を外して置いてますw



現在、計画中なのはサブサブのアイソバリック化です。
アイソバリック型と言うのは
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↑このように二つのユニットの一個を中に完全に埋めてしまうような形で空気室を二重にしてしまう構造で、これにより密閉箱の空気バネの影響を下げたり、振幅力を高めたりする効果が得られます。タンデムドライブなんて言い方もあるみたいですが、これらは特に密閉箱の低域再生に有効で、最近はPAなんかのサブウーファーで数多く採用されているようです。
とはいえ、二重構造にするだけでそんな上手いこといかんでしょ、と思っちゃうのが我々、古い人間。ダブルボイスコイルなんかと同じようなもんと思ってしまいます。なので、当初は普通に箱の大きさを約2倍にして対向4発のサブウーファーを計画しておりました。ところが、普段使ってるWinISDというシミュレーションソフトにアイソバリックモードのシミュレーションもできる設定があったので試しにやってみたところ、なんと、箱の容量を約2.5倍にした4発よりも、今のままの容量で2組(4発)のアイソバリック化をした方が低域の再生能力があると言う結果になりました。このシミュレーションソフトはかなり優秀で、今までバスレフポートの計算で使ってきて、ほぼ完璧にシミュレーション通りの結果になっております。さらに、スピーカーを大きくすると重量も上がるので、現状大型ホーンなどでかなり重くなっているスピーカー群にさらに大型サブウーファーを加えるのは床が抜けそうで危険と言う判断もあって、ほぼそのまま上から2発被せるだけで済むアイソバリック化以外に、もはや選択肢がない情勢となりましたw
現状で2発運用なんだから最初からアイソバリックでやっとけば良かった説もありますが、サブウーファーは背面対向の方が断然、制振面で有利ですので、モノラルで2発だけならばまず背面対向をやることを個人的にはおすすめしたいですね。単発サブウーファーでは制振にけっこう悩まされました。
しかし、背面対向でアイソバリックのサブウーファーというのは市販品はおろか自作の作例もなかなか見つからないです。もしかすると何かデメリットが生じる感じなんでしょうか? 作ってみないとわかりませんが、おそらくユニットが4発も必要で、ステレオにしたい人なんかはさらに倍の8発になるから経済面を考えてやりたがらない感じでしょうかね? サブウーファーを自作しよう、となるのはステレオ運用が念頭にあって、市販品では高額なので自作なら、と言うきっかけの方が多いんじゃないかと思います。市販品のアイソバリックとなるとやっぱりユニットが一つ中に隠れますから、表のユニットだけ見えて割高感を感じてしまうせいであまりないのだと思います。まず見た目でお金がかかってる感じに見えないのは売る面では大きなデメリットです。
一番問題なのは円安ですw もしかするとこの計画は断念するかもしれません。



三島のkenbeさんがまたまた雑誌に載ってますねw
今回はMJ。
https://www.seibundo-shinkosha.net/mj/?p=3769
https://member.jp.yamaha.com/event/2955
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実は昨年TIASに行った際、伊豆への車中でちらっと↑この件、伺っていたのですが、まさかヤマハがフルレンジユニットを開発してるとは思いもよらず、こう言う形になって驚いてます。審査ありでこのユニットを扱えるイベントが再び予定されてますが、フルレンジ1発が応募条件なので私は無理ですね〜。サブウーファーOKなら全力で行きますがw
詳しくはkenbeさんのサイトをご覧あれ!

勘違いしてました

CDに収録されている周波数は20Hzからというのを何度か聞いた覚えがあり、私はもっと低いところも入ってるだろうと経験上感じていて、CDなんて収録時間とか昔は64分だけど今は80分くらい入ってますし、同様になんか冗長性みたいなのが入ってて公称は20Hzだけど実際は16〜17Hz辺りから鳴らせるような曖昧な感じなんじゃないの、と適当に考えておりました。
先日の遠征時にもその話題が出たので、気になって調べてみたところ、なんとスペック上でもう4Hzから入れれるとのこと! どえらい勘違いしたなと焦ったんですが、流石に4Hzが入ってる音源ってそもそもあんまりないんじゃ?と思い、Sonic Visualiserという音源の周波数分布や音圧などを分析できるフリーソフトで検証してみました。

パイプオルガンを使った音源で尚且つよく知られてる音楽で、低域が綺麗に入ってるCDとして、ガーディナーのフォーレのレクイエムを私は試聴盤としてよく使うのですが、これの最低域がこちら↓

フォレレクあにゅす

ちょっとわかりにくいんですが、赤青の分布図は縦軸、左隅の数字が周波数になっていて、横軸が時間経過で上の数字がタイミングです。この音源にはありませんが黄色が音圧の高いところです。白い波線が重なってますが別のグラフで、中央の縦の白線の時点でのf特となってます。下の16-25-40というのが周波数。スピーカーから出てる音のf特ではなく音源に収録されてる音のf特ですね。
ちゃんと全部調べたわけではないので全曲のここが最低音かどうかはわからないのですが、5トラック目の3:46秒あたりでオルガンが沈み込む部分。基音が24.5Hz(G0)で倍音成分で大体19Hzくらいまで鳴っている感じです。しかしよく見ると、音楽の音ではないっぽいんですが10Hz以下で薄く音が入ってますね。サブサブの振動板を触ってみるとそれに合わせて若干うにうに動いているのも確認できます。おそらく会場のノイズで、オルガンのフイゴの音やなんかかと思います。これがオルガンの音のリアリティに寄与しているかどうかは、聴いた感じそこまでないように思えます。
そもそもCDによって全体の音が大きかったり小さかったりしますので、グラフの色の濃淡をその都度、調整する必要があり、それ次第で相対的にほぼ鳴ってないような音も分布図に表示されちゃったりして、実際のところ鳴っていると判断すべきなのかは難しいです。全体的に音圧が低い音源で表示される薄い色はアンプの方でボリュームを上げてますので聞こえますが、濃い色(黄色)がちゃんとある音源では、うるさいので多少表示があってもアンプのボリュームは下げてますので無いと言って良いような音になります。

他にもいろいろ調べてみました。色の濃淡は全部同じ基準にしてます。
Youtubeに音源があるのは埋め込みしておきました。(同じ音が出てるかは不明)
まずはツイッターでちょっと話題になった最近オーディオショーでよくかかると言うGhost RiderのMake Us Stronger。

ツイッターで話題になった



見る前からわかってましたが、言われるほど低いところまで行ってないんですよねコレ。ただ低域に音圧があると言うだけで……。あんまり低いと売り物のボロが出るからとか?

これも昔、話題になったもの。
タイタニックのサントラのゴーンって鐘かなんかの音です。

タイタニックサントラ



26Hzくらいまで入ってますが、あんまり大したこと無かったです。

ピンクフロイドの狂気の冒頭の心臓の鼓動。

ピンクフロイド



思ったより入ってますね。基音は23〜43Hzあたりで18Hz辺りまで伸びてますが、一番濃い色の部分と比べると相対的に小さい音圧の音のように思えますね。f特を見ると22Hz付近が盛り上がってますが、音が収束するタイミングでのf特なので直前の基音の部分ではもうちょい上にそれよりも大きい山になってます。
何発目の心音から聴こえるかで低域の再生能力がわかる、なんて都市伝説みたいな話がありましたが43Hzがこの濃さでしたら、最近のならブックシェルフでも普通に鳴りますねw

盛大な音の嵐が巻き起こるヴェルディのオテロ、カラヤンウィーンフィル盤。冒頭の大砲が鳴る部分です。

ヴェルディおテロ



実は、国内盤と海外盤で音質が違うらしく、ウチのは東ドイツ盤です。オリジナルはアナログですが、18Hz辺りまで入ってる感じですね。

三島のkenbeさんから教わった矢沢永吉のワンナイトショー。こちらと、タイタニックはmp3音源ですが、私の経験上、高域はともかく低域はたまにmp3の方がちゃんと入ってることがある感じがします。

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これはおそらくブックシェルフなどで聴いてる方にはGhost Riderと同じような低域に音圧があるだけタイプに聴こえるかもしれませんが、全体的にもっと下まであり、しかも「1人残らず片想い!」のあとに17Hzあたりまで下がるすごい低音がありますw

そして真打ち、ツァラトゥストラはかく語りきの冒頭のオルガン。
シノーポリNYフィル盤です。

ツァラトゥストラはかく語り



10Hzまで入ってますねw 基音は16Hz(C0)だそうな。
ここまで20Hz以下が入っているにも関わらず、16Hzから鳴ってると思っていた私は、自ら20Hz以下のブーストは必要がないことを証明してしまってますねw
しかし、現状↓これにしないと迫力が出ない音源があるのもまた事実(主観ですがw)です。

タイトルなo

つまるところ、リアリティ(主観)を出す上で大事(主観)なのは20Hz以下のブーストではなく、30Hzから20Hzにかけての急峻な上がり方なのではないかと考え始めています。↑ピンクの部分(通常のf特グラフでは左端が20Hzなので紛らわしいですがw)。
私はDSPを使ってますが、イコライジングはシステム3(ラインアレイ)にちょっと入れているだけで、他は全てコンデンサとコイルでも作れるパラメトリック方式のクロスオーバーと、あとディレイでタイムアライメントを合わせているのみです。最近のデジタルイコライジングは歪みも少ないので、おそらく生成ソフトなども使って適切なイコライジングを入れた方が音は良いかと思いますが、やっぱりなんとなく裏ワザを使ってる気がして拒否感が出ますw
現状の20Hz以下のブーストもイコライジングをすればもう少し自然なf特になるかと思いますが、手動で部屋によるピーク/ディップを無くすために試行錯誤を重ねた結果で、このままフラットに持っていこうと思うと単に音量を下げれば良いと言う感じではありません。
(と言いつつスピーカーユニットへのダメージを減らすために1dBほどサブサブの音量は下げましたw)

kenbeさんのご友人で、私もいつもブログをチェックしてる理論派のスピーカービルダー、MCAP-CRさん(Suzukiさん)は33Hz以下の不要論をおっしゃってます。こちらの記事
私はこれに同意できます。結局のところ上記した音源は特殊な事例な上、33Hzでも十分に低域は入っているため音楽そのものの理解に全く支障は無く、むしろ33Hz以下を意識することによって膨らみ過ぎたり、ピークやディップ、高調波歪みを発生させ、それにより大きく支障が生じてしまいます。低域が満遍なく入った音源というのはかなり少ないので聴く音源が偏っていたりすると、ピーク/ディップに気がつきにくく、耳だけで調整するのは困難を要します。高調波歪みに関してはスピーカーそのものの歪みもありますが、壁や窓、部屋に置いてあるあらゆるものが共振し、歪みを増やし、壁を抜けた低音は家族や近隣住民に迷惑をかけます。低音は麻薬のようなモノで、気持ち良いからと増やしすぎるとスピーカーやアンプ、懐具合、やがて生活をも破壊するのです……
大事なのは再生周波数帯域の範囲ではなく、音楽を聴くことなので、そこは忘れたくありませんね。

プロフィール

あべ

Author:あべ
DDC:MUTEC MC3+USB
AMP:hypex FA253(x2)+hypex FA502(x2)
SP:RAAL 70-10DAM+VOLT VM527+VOLT BM165.1(x2) / Fostex T90A+Fostex H325+JBL LE85+JBL 2231A+JBL 2231H / Dayton audio ND16FA-6(x8)+Wavecor FR055WA02(x9)/
SW:Dayton Audio LS12-44(2ch)+morel UW1058(x2,mono)
CDP:TEAC PD-H600
HPA:nuforce iconHDP
HP:AKG K601
POWER:KOJO TECHNOLOGYAray MKII

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