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明日、TIASに行く

「TIASに明日行く」、逆から読んでも「くいすあにすあてぃ」。

TIAS、東京インターナショナルオーディオショウって読み方はどう読むんでしょうね。ティアス? タイアス? チアス? ティーアイエーエス? トイオショ?
今回初参加で、オーディオの大きい展示会的なイベントも初です。試聴会やコミュニティのイベントみたいなのは何度か行かせてもらってますが、今話題のハイエンド機器とかをまとめて聴くと言うのはなかなかなかったので、ホント楽しみです。
秋田は何しろアクセスが悪いですから。海と山に囲まれ、新幹線は遅く、高速道路は車線が少なく曲がりくねり、都市からも遠い。陸の孤島です。良いところと言うと簡単に爆音環境が整うところでしょうかね。
遠いとやはりさまざまな制約があるのですが、ときどき「ネット通販があるからどこも同じようなもん」なんて言う方がいるので呆気に取られます。知事が例の発言の際、「秋田は自信を持つ!」なんて言ったそうですが、まあ、持って良い部分と悪い部分はちゃんと区別つけた方が良さそうです。
歴史の深さとか四国に叶うわけないのにとんでもない話です、ホント。

それはさておき、最近は円安もとんでもないことになってるので、海外のハイエンド機器なんてあんまり買う気にはなれません。タダで聴けるので聴いて耳の肥やしというか、音の感じを学びたいと言う意気込みで参りますw
HypexとかVOLTとか私のお気に入りのメーカーの展示があれば良いのですが、日本に代理店がないので独自の参加はないでしょう。もしかすると他のメーカーの機器に搭載されたHypexやVOLTが見れるかな?って感じです。それを探すのも今回の任務?の一つでしょうか。

KEFのReference1やHegelを持っていた頃は、割とハイエンドの既製品も興味あったのですが、自作メインになってしまってからやっぱり「〜がフラグシップの新作を発表!」とか言う話が出ても、へー…って感じになってしまいました。この辺はお金を持ってるかどうかもあるかと思いますが、基本的にオーディオ機器への憧れみたいなものがあるかどうかが重要なんでしょう。これは↓のたまゆらの会に行った時も思いましたが、私にはあんまりそう言うメカへの憧れみたいなのが希薄な感じがあります。ラジオ少年という言葉を耳にして少し隔たりを感じました。若い頃はとにかく音源を増やす方向で行っていたので、やっぱり音自体への興味の方が強いです。
デザインに関してもこだわりはありますが、私は保守的なデザインが好みなので、最新機器の集まるTIASではその面で心踊らすことは少なそうですw

前回行けなかった伊豆のDCアンプマニアさん宅に行く予定もありますので、そちらも非常に楽しみです。
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水害

秋田は大変なことになってます。
うちは幸いなことに浸水もなく、電気もガスも水道も大丈夫で、被害はゼロでした。
氾濫した太平川はうちから直線距離で600mほどですが、5mほど高低差があり、なおかつ丘を挟んでいるため、うちの近隣も地区丸ごと安全だった感じです。しかし、幹道を挟んだ反対側は広い範囲で浸水被害がありました。

今回、氾濫した太平川は、秋田市民には馴染みが深いですが、秋田駅から車で20分程度で源流に近いところまで行けるくらいの短さで、川幅が広いという感じもない、全く大きいとは言えない一級河川で、あんまり詳しくはないので単純なイメージですが、昔住んでいた相模原の境川と比較しても戦闘力はギニュー特戦隊のリクームとヤジロベーくらいの差がある感じで、ホントに「これが氾濫してこうなるの?」というイメージがあります。
ニュースなどでも指摘があるように、今回の水害は内水氾濫と言って、川の氾濫で流れ込んでくる洪水というよりも逆に、川への排水が追いつかなくなって溢れかえった可能性があるとのことで、川全体の流域面積とはあまり関係なく起こったようです。ですので、秋田市民的には太平川はノーマークで、いつものように雄物川(ピッコロクラス)河口近辺の四ツ小屋・御野場・仁井田あたり(秋田市の南の方)が危ないのではないかと言う先入観があったと思います。
普段、安全だと思っていたところに不意打ちを喰らった形で多くの人たちが大変な被害に遭いました。

素人が少ない知識で深く推測してもあまり意味がないので、今回の水害で他のみなさんにも気をつけて欲しいことを書きます。
まず今回、結構見たのが、自動車の渡河性能を過信してる方がいる事です。軽自動車で膝半分あたりまで深そうなところに突っ込んで行くのを何台か見ました。うちの車はセダンですが、くるぶしあたりでも危ないと思ってます。普通に考えてくるぶし付近であれば99%以上は大丈夫ですが、そもそも車って100万円以上するものじゃん?って思えば、1%でもやめとくべきでしょう。いくら保険入っててもやっぱりダメージは大きいです。スピーカーで置き換えると、フルレンジをサブウーハードライバーとして使う感じです。普通の曲なら飛ばないけど、配線ミスとかで大音量出たら普通に飛ぶよ、と言う感じ。軽自動車は10cmフルレンジとかです。室内楽曲しか聴かなくても、ファイルが壊れてたりしたら爆音が出て即死します。
買い物に行く道すがら、立ち往生したスピーカー…じゃなくて車を4台も見ました。危ない水たまりは極力避けましょう。

次に、内水氾濫にも備え、自宅の立地の安全性を今一度確認することです。Google Earth(マップじゃない)では、地点を長押しすると、その標高を知る事ができます(PC版ではカーソルを合わせるだけ)。自宅の高さと一番近い川沿いの高さを比べて、本当に安全なのかを確かめたほうがいいでしょう。今回の水害では、川から1km以上離れた地点でも浸水被害が出てます。こんなところが浸水するの?と言う場所で浸水してますので油断は禁物です。雨が降ってる間は外に出られませんので、どこまで浸水が迫っているかと言うのは分かりません。事前の情報収集が大切になってきます。
そして、帰宅難民にならないよう勤務先と通勤ルートの立地も確認することも重要です。私の勤務先では2人が帰宅難民になり、這々の体で逃れた先のお寺で一夜を明かしたそうです。
あとはやっぱり停電、断水、通信障害などに備えることです。

まだ秋田は雨が続くようですので警戒は解かない方が良さそうです……

旅行行ってた

ブログ放置してました。
姉たちの来日に際しての計画やら準備、そして実行と、忙しい日々でした。
特にオーディオ的なことは旅行中なにもできなかったので、久々に聴く自宅システムの音に良さに感動しております。
秋田にこだわらず岩手の方まで足を伸ばしたのは大正解でしたね。そんなに秋田の旅館に詳しいわけではないので、感想でしかないのですが、やっぱり岩手の旅館の方がレベルが高い感じがします。秋田もちゃんとお金を出せば良いところがあるのですが、良いところは小さいお子様が宿泊できなかったり、泊まるには自宅から近すぎたりと、何かと不都合が多かったのも残念でした。

お昼に行った秋田の南の象潟にあるたつみ寛洋ホテルは、宿泊はお部屋が若干、微妙なものの、食事はそれを補って余りまくるお宿なので、こちらはおすすめです。前回、うちの家族だけでコロナの宿泊補助クーポンで行った際にお料理の良さに感動し、今回お昼だけ利用しました。象潟は鳥海山から流れ込む水で岩牡蠣が世界一だろってレベルで美味く、絶好のシーズンである今回、岩牡蠣特別コースで堪能しました。世界一でした。

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象潟からは一度、自宅に戻り翌日から3泊4日で岩手方面へ行きました。増田町のまんが美術館の前に行った旬菜みそ茶屋くらをも良かったですね。味噌を使った田舎料理のオシャレなお店ですが、素朴な日本食に飢えていた姉家族にはうってつけでした。その日は岩手は湯田温泉峡のふる里と言う宿に泊まり、そこも料理が素晴らしかったです。
花巻でマルカンビル大食堂と言う昭和の香り漂うデパート最上階のファミリーレストランを目指したものの、メジャーリーグの大谷も常連だった?店で普段から混んでいる上、近くでお祭りもやっていたので70人近く並んでいて断念。代案でお弁当を買って外で食べるのも計画してましたが天気が悪く、代案の代案で、宮沢賢治記念館近くの山猫軒と言うレストランに行きましたが、これはまあ、レジャー施設内にある適当なレストランという感じで、かなり微妙でしたw
2泊目3泊目は同じところに泊まったのですが、大沢温泉山水閣と言う古くからある温泉宿で、これが大谷のホームランを超える大成功のチョイスでした(個人的に)。
・トトロ+千と千尋みたいな雰囲気
・大分むぎ焼酎 二階堂のCMみたいなロマン
・RPGの終盤の大きめの街を探検してるような気分
これらの要素を一纏めにした感じですw

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この宿は連泊必須ですね。1日では遊びきれない感じです。残念ながら姉家族は子供たちがいるし義兄は公衆浴場が不慣れなこともあり、ちゃんとは満喫できず、両親もあんまり歩きたくないと近くの浴場ばかり行っていて、目一杯楽しんでいたのは自分だけでしたがw
3日目は遠野ふるさと村でヤマメの掴み取り体験、陶芸体験などで甥たちも大喜びでした。最終日は南下して猊鼻渓とわんこそばと中尊寺。
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一ノ関駅でお別れ。
素晴らしい旅でした。
前日の岩牡蠣以外は、ほぼ全て初めて行く場所で、旅行会社なども介さず完全にネットでの情報だけで選びましたが、期待を裏切られることはありませんでした。2日目の山猫軒もあんまり良くはないだろうと言う予想があったので許容範囲内でした。
Googleマップの評価は意外と参考になります。評価が高いところに行ってちゃんとお金を払えば大体良い感じに楽しめます。逆に旅行サイトのレビューはあんまり参考になりませんね。評価軸が異なる各々が、それぞれ差し障りのない事を書いていて、実態をよくつかめません。評価の点数だけを見る分には良いかもしれません。
あとは求めるサービスを定め、その評価がどうなのかと言うのを調べるのも大事ですね。ここは評価が良いから行ってみよう、と目的を定めないで行くと面白いものに出会えず、ここはコンセプトが好きだから行ってみよう、とその評価を見ずに行くと大したものではなかったり。旅行会社に頼むとその辺りが考慮されず、万人にとってまあまあ良いと言う評価なところを紹介されがちな気がします。

そろそろオーディオに手をつけたい感じですが、旅行前にドライブレコーダーを買ったのと、以前故障させたRAALのツイーターの換えのリボンを姉についでにアメリカから持ってきてもらったので、金銭的にも余裕もありません。
RAALを直して売れば少しお金になりますが、今のところあんまりやりたい事がないですね。

オーディオ映えする曲

7月に姉家族が日本に来そうな感じです。
この散らかり放題の家にも何泊かするので、ぼちぼち掃除計画が進行中です。二人の甥はコロナ禍もあり、まともな日本滞在はほぼ初めてな感じなので日本へのイメージを良いものにするためにも、まずこの家を綺麗にしなければいけませんw
そうこう考えているうち、甥たちがこの部屋のオーディオシステムで音楽を聴いたとき、どう言う反応になるのかな、と言うことに想像が及びました。そして、その反応を良いものにするためには、どういう楽曲が良いのか、と。

オーディオをやっておられる方ならば、おそらく初めてオーディオの凄さを体験した時のことは心に残っておられるかと思います。
私が体験したのは20代半ばの頃、友人たちと秋葉原のダイナミックオーディオ5555に行ったときでした。目当ては一階のヘッドホンだったのですが、冷やかしで上の方の階に足を踏み入れたのです。何階かは覚えておりませんが、大型のシステムで、ウッドホーンと大径ダブルウーハーの、ウエストレイクかGTサウンドかJBL辺りのスピーカーでした。そこで爆音でジャズのドンパチ系の曲を聴いて、変な体勢で聴いていることに気づかず、終わった後に立ち上がれなくなるくらいの衝撃を覚えた思い出があります。

甥はまだ8歳と5歳で、上の子は時計が大好きで、柱時計とかに興味を持つ渋い感性の持ち主ですが、オーディオ機器でちょいと心を揺さぶったところで、オーディオええなあ、なんて感想を持つにはまだ早い年頃かと思います。せめて音楽の素晴らしさをより身近に感じ、家で聴くことに親しみを持ってほしいな、と言った感じで、私の思い出と同じように爆音で魂を吹き飛ばすようなことはできませんw
小さい子供にとって何が面白いかと言うと、やっぱりウ◯コやチ◯チンと言った概念で、これらはフロイトが肛門期やら男根期なんてタームを用いて解説しておりますが、私は大人と同じように文脈の逸脱から生じるものであると考えます。大人でも時と場合によってはウン◯やチンチ◯で噴き出すのに精神の構造的変化とか関係なくね?と言うのはフロイトが持て囃されていた時期でも思ってる人はいたでしょう。結局のところ、子供は知識や経験の幅が狭いために世界を認識する文脈が単純かつ単一的で、逸脱が端的な概念によって簡単に引き起こされてしまうのだと思います。
これが何を意味するかというと、子供はオーディオ機器で音を聞いても、音響機器だとかルームアコースティックだのと言った文脈は全然知りませんので、生の音や生演奏、映画館の大音量などと同じまな板の上で判断してしまうと言うことです。
では、その中でどのようにすれば子供たちに良い印象を与えられるのか。

以前、試聴会の合間の自由時間で、ちょっと頑迷そうなおじさまが、試聴盤を持って待っている人が何人もいるのにもかかわらず、特定のピアニストによる フランツ・リストなどのピアノソロ曲を通しで何曲も聴いてる様を見て、試聴に向いてる曲と試聴"会"に向いてる曲は違うな、と思ったことがあります。つまり、お店に一人で訪ねて、買う気があってチェックする時の音源と、周りが大勢いる中で機材の特性をみたい時の音源は、別で考えた方が良いのではないかと。やはり大勢いるのなら周りの人たちにも配慮した音源が好ましいでしょう。まあ、本気で買う気になっていて、この試聴会でしか聴くチャンスがないと言う場合はしょうがないと思いますが、割と試聴会後も使った機材は置いていたりするのでその時にチェックするか、試聴会の一番最後に回って聴くかでも良いでしょう。そのおじさまは結局4曲ほど通しで聴いて(ゆうに30分は超えておりました)、店員さんに止められたら憮然とした態度でスタスタと帰っていきました。ちなみに試聴会のメインの機材はその後、常設されてました。
どの機材がお目当てで、その後買ったかどうかも知りませんが、まあ、ちょっと恥ずかしい方だなぁと思い、そのときから試聴会に持っていく音源には少し気をつけようと心がけました。

それで試聴“会”向けの音源は何かと考えたら、まずは『みんなが知ってる音源』が良さそうですね。例えばアート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクションとかカンターテ・ドミノとか ホテルカリフォルニアとか、この辺ですと逆に試聴会の本編でかける曲と得られる情報が大して変わらない感じになっちゃいそうですのでもう一捻りあった方が良さそうですが、アルバム冒頭の曲でなく自分の好きなトラックとか、同時期の似た感じの曲とか良さそうです。上記はオーディオマニア向けのラインナップですが、テイクファイブや新世界よりや、カーペンターズと言った『音源自体はよく知らなくても、楽曲は知っていてメロディが追える音源』系も良さそうです。そもそも同じ音源でもリマスタリングとかしてると雰囲気が変わっちゃったりしてるので却って参考にならない場合もあり、ならばいっそ別の音源でみんなも入り込みやすいナンバーにして、分析しやすいようにしようと言う感じです。
『あんまり知られてないけど一発で良さが分かる曲』、これは試聴会でプレゼンターの方が選んでくる音源とコンセプトは一緒になるかと思います。クラシックなんかで難解な曲は何度も聴かないと良さはわからないので、いきなり聴かされても退屈になってしまいます。それに合わせて『編成が多彩で音色の多い音源』が良いですね。一発で良さがわかっても一本調子な曲はオーディオ的に参考になりません。
『長すぎない』。これは割と重要です。長いと自分でもけっこう困ったりします。横で他の人が聴いてたりしたら途中で切るのは悪いなあ、とか思ってしまいます。合わせて『序盤に聴かせどころがある』。これも重要になってきます。
まあそもそもみなさん、他人の試聴用の曲なんぞに興味ない、と言う方も多いかと思います。私なんかはけっこう何でも聴いてみる派なので気になってしまいます。他の人が聴いてる間、何もしないのも時間が勿体無いですし。
音楽の聴き方もありますね。これはホント人それぞれですので考え方にも差が生じてきます。上で書いたおじさまは、おそらく完全に音楽に入り込んで聴くタイプでしょう。わりと音にフォーカスしてないと雑音や生活音に聞こえると言う人は多い感じがします。私は全然集中しないタイプで、音楽自体には入り込まない方がオーディオの特性はわかりやすい気がしますが、その辺は脳の構造で分かれてくるのでしょう。

話を戻しますが、この話は子供にオーディオを聴かせる上でも応用できると思います。特性がわかりやすい曲というのは、やはりオーディオの良さが発揮できる曲という事ですから、ただ音楽を聴かせるだけではない、オーディオにしかできない音をこの部屋の中で体験してもらうことの大きな要素となります。
しかし、前述したよう生演奏や映画館の音と張り合うことになりますので、レンジの広さや大音量という面で、仮にうちの機器のレベルが相対的に高いのだとしても、超えることはなかなか難しいでしょう。では、何で戦うか。
生演奏や映画館と対峙した時のオーディオ機器の強みを挙げてみましょう。
1、スタジオ録音のライブとは違った音の正確さ精密さ
2、位相を利用した音響表現
3、録音ならではのノイズの味わい
4、機器のカッコ良さ
生演奏や映画館の欠点を考えると、会場の騒音や過剰な残響、セリフ、サウンドエフェクトなどに被さって音の解像度が低くなっているということがあります。クラシックで良い席で聴くとそれも解消してますが、甥たちはクラシックのコンサートは未体験のようです。1は効果的でしょう。
2も狙い目かもしれませんが、ホームシアター向けに編集された映像作品などで逆相を利用することもあるみたいなので、よくNetflixなんかで映画を観てる子供たちにはあんまり珍しいものではないかもしれません。それに逆相を利用した録音とかあまり多くないですし。
3、4は子供は興味ないですね。
あと、ライブ盤は1の条件をスポイルしてしまいますので却下。映画のような劇仕立ての曲も映画館のイメージに近づいてしまうので却下です。映画のサントラ曲なんかはその映画作品を映画館で見たことがなければ大丈夫なのかもしれませんが、子供の想像力みたいなのを考えると、音質が良くなってもあんまり衝撃はないのかも?
上で「端的な概念で簡単に引き起こされる」と書きましたが、これを音楽で考えると、音色によって興味を引き出せるのではないかと考えてます。つまり珍しい音色、例えばパイプオルガン、チェンバロ、ボーイソプラノのコーラス、リュート、バグパイプ、笙、ヴィブラフォン、ローズピアノなど、特有の雰囲気を持つ音が有効となるのではないでしょうか。

これらを踏まえ、試聴会向け音源の条件とも重ねて考えると、徐々に固まって来ます。複数の曲を聴かせると、子供は飽きるか逆に興味が高まりすぎて自分から聴きたい曲を言い出し、さらに相手に聴かせたい曲を言い出し、いつのまにか立場を逆転させてくる可能性があるので、1曲2曲に絞る必要があるかと思います。
まだ数ヶ月ありますのでじっくり考えようと思います。このブログは姉も見ている可能性があるので、対策?を施されないよう秘密裏に選定せねばなりません……

それよりも、もしかすると部屋にあるスピーカーをどう守るかの方が重要なのかもしれませんね。特にメインのミッドドームなんて、子供からするとシューティングゲームのパワーアップカプセルかボーナスポイントがもらえる敵にしか見えないでしょう。部屋に鍵を取り付けるのは必須で、サランネットも作らないといけないかもしれません。

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きこく

あけましておめでとうございます。
なんだかんだで旅行中ブログ更新は一回だけになりました。時差ボケなんかで結構、真夜中とか起きててヒマな時間はあったんですが、ブログを書く気にはなりませんでしたw

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カリフォルニアは異常気象で、北の方は洪水とかあったみたいですが、なんせ日本の本州並みに広い州ですから、最南端のサンディエゴは小雨がパラつく程度でした。それでもサンディエゴにしては異常気象だとかw
車で2時間ほど内陸の砂漠地帯は晴れていましたので、2回も砂漠まで足を運びました。うち一回は姉夫妻の車を借りて1人でドライブしました。アメリカは巡航速度が日本の1.5倍くらいある感じで、高速は密集してても120km/h、峠の道も90km/hくらいで爆走しててめっちゃ怖かったですw ちょうどマイルをキロに変えると日本の法定速度になるような感じです。「アメ公みんな75キロで安全運転してんな〜……って75キロじゃなくて75マイルやんけ!!」みたいな。

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事前にストリートビューで下見してたら、昔カラオケで見たL'Arc〜en〜CielのDriver's HighのPVみたいな道があったので、そこも爆走しました。"あきれるーほど声をあげ〜て〜♪"の部分しか歌詞を知らないんですが、なかなか気持ちよかったです。

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↓の記事で書きましたリスニングバー「Convoy music bar」ですが、結論から言うと、オーディオ的には期待外れな感じでしたw この店に限った感じかと思いますが「日本のジャズ喫茶文化の逆輸入」と言うお題だけが珍しがられている感じで、アジア人がめちゃくちゃ多い地域に建っていながらお客さんは白人の若い人が多く、今流行りのスポットに来てみたと言うノリな感じでみんな騒いでおり、日本のジャズ喫茶のような陰鬱としたオッサンの溜まり場感は全く無かったですw 音質に関しても、ケンリックサウンドのいい機材なんですがアッテネーターで低域を上げてあり、普通のナウなヤングたちのバーのサウンドになってました。なにより店の中が狭すぎるのが残念でした。20畳もないような。
おそらく、評判が良ければいずれ広い場所に移転する感じでやってるんでしょう。店の入り口が裏口で、ゴミ置き場とかを横切って入る感じでしたしw 雰囲気は悪くないので今後に期待したいです。こんな場所でもこう言うコンセプトならこう言う感じになるんだな、と言う学びはありましたので良い経験でした。

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明日、可能ならば今年の抱負など書きたいです。何だか今のところシステムに不満な点がなくて特にやりたいことがないので、一度よく考えて何をするか考えないと前に進まない感じがあります。



↓ドライバーズハイのPV

プロフィール

あべ

Author:あべ
DDC:MUTEC MC3+USB
AMP:hypex FA253(x2)+hypex FA502(x2)
SP:RAAL 70-10DAM+VOLT VM527+VOLT BM165.1(x2) / Fostex T90A+Fostex H325+JBL LE85+JBL 2231A+JBL 2231H / Dayton audio ND16FA-6(x8)+Wavecor FR055WA02(x9)/
SW:Dayton Audio LS12-44(2ch)+morel UW1058(x2,mono)
CDP:TEAC PD-H600
HPA:nuforce iconHDP
HP:AKG K601
POWER:KOJO TECHNOLOGYAray MKII

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