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ファー友募集中

どうでも良い話ではあるのですが、私が使ってるhypexのアンプ(Fusion Amp)、今までアンプ部のハイエンド機器への採用歴は数えきれないほど多数、確認しておりましたが、DSP部分はスタジオ機器への採用しか知りませんでした。
ツイッターを見ておりましたら、LYRAVOXというドイツのメーカーでハイエンドの民生機器としての採用を発見しました。
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こちらのKarl IIはペア62,800ユーロ、円にして1000万を超えます。Accutonのペア100万するダイヤモンドツイーターなどをhypexのDSPとアンプで鳴らしてます。10 Power Amps ClassD 4th Gen. NCORE 2400W Total Power (per pair)とのことで搭載しているアンプについては、Accutonは9Ωのものもあり9Ω時のアンプの出力が不明なので想像なんですが、FA503だとオーバースペックで、おそらくうちと同じFA253とFA502なのではないかと思われます。導入時の設定なんかもやってくれて1000万円するのでしょう。
いずれにしても、うちの機材のポテンシャルが1000万クラスに届いているというのがわかって嬉しいですね。「ふーん、なんだD級だしDSPなんて使ってんじゃん」みたいな印象を持つ人にはこれで言い返せますw
皆さんにもオススメします。あんまり使ってる人を見ないのでFA友(フュージョンアンプ友達、読み:ふぁーとも)を増やしたいw ちなみにFA友はFart(屁)で挨拶をします。

もう一つ話題がありました。Apple Music Classicsについてですが、うちはPCの音源をコントロールアプリを入れたiPadで操作してPCから音出ししてるので、PCで再生できないしコントロールアプリもないこのアプリはやっぱり使いにくいです。
音源も結構ありますし、検索もレーベルで検索したりというのができるのでなかなか良いのですが、うちのシステムで聴くためにはDDCに繋ぐUSBケーブルを常に挿している必要があり、手持ちの音源と切り替える際の挿し替えも面倒です。USB切り替え機も持っていますし、サブのiPadもあるので現状で最大限に便利な運用はできているのですが、やっぱり面倒ですね。
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↑昔ワゴンセールで買ったやつ

今Amazon musicを解約していたのを無料期間で再開していて、Apple musicとAmazon musicの両方ともお試し期間中なのですが、どちらにするか、あるいはどちらとも解約するか悩ましいところです。
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ついにフルコンプ

「利便性」のために音質を犠牲にする、と言うのは生粋のマニアならばとんでもない話だと思うのかもしれませんが、じゃあ音質のために犯罪にでも手を染め大金を手に入れて、究極のオーディオルームを作るべきでは?と思います。犯罪を犯さないまでも、音楽を聴く時間を削りに削ってお金をしこたま稼いだり、極めて精巧なものを何年もかけ自作したり、極限まで音質にリソースを投入するべきでしょう。経済的条件や環境と言ったものも利便性という言葉の範疇に入ります。
「利便性」と言うのはなにも「手軽に事を済ませちゃおう」と言うレベルの話だけではなく、大きな事から小さな事まであらゆる次元で各々の事情に沿って必要だったり不必要だったりするし、或いはある人にとっては不便でも別の人には便利だったりと、単純に比較できるものでもありません。

なぜ急にそんな話をし始めたのか、それは私がホーンドライバーに可変アッテネーターを使っているからですorz
可変がクソと言うのは私は身をもって知っております。音がくぐもったり、解像度が低下したり、何年も使ってると急に音が出なくなったりもします。
トランス式なら全く問題ないんですがお高いので手が出ません。それよりなら安いのでちょうど良いポイントを見つけた後、計測してセメント抵抗に置き換える方が、要らなくなった時のことも考えると便利な気がします。
私は抵抗値の計測機器も持っているのにもかかわらず安い可変アッテネーターにしたままです。
それはやはり便利だからなんですよね……。よく他のシステムを聴いたらf特だけでも再現してみたくなるので、固定だと都合が悪かったりします。
DSPで音量調整はできるのですが、いちいちアプリを立ち上げるのがめんどうですし、そもそもスピーカーセレクターが足りません。最高域を鳴らすアンプはメインのツイーターに直結していて、ホーンでは中高域用のアンプでツイーターとミッドレンジの両方を鳴らしてますので、アナログのネットワークで分ける必要があり、ホーンかツイーターのどちらかは必ずアッテネーターで調整しなければなりません。

ですがこの度、もう一つスピーカーセレクターを導入し、ついに可変アッテネーターとおさらばする日が来ました。やっぱ利便性より音質ですわな。

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スピーカーセレクタータワーができました。4つのうち3つがヤフオク。意外と買い手が多く、4つまで揃えるのにここまで時間がかかった次第です。
このスピーカーセレクターは同じリモコンで複数を別個に操作することが可能で、最大で4つまでとなっているので私はもうフルコンプしたと言う形になります。べつに別個に操作しなくてもよければ無限に増やしていいんですが。
LUXMANのAS-50R、これは私のオーディオ人生を変えた機器の第2位となる製品ですね。第1位はhypexのアンプで、このスピーカーセレクターとの組み合わせで、3つのスピーカーのクロスオーバーを自由自在に変え、第3位のスマートリモコンでiPadからワンタッチで切り替えが可能になってます。

ホーンは音が明るくなりました。まだ要調整ですが、ちょっと音の感じがガラッと変わってしまい困惑してますw ホーンドライバー(LE85)のローカットは以前からDSP頼りだったのですが、その部分(500Hz付近)が変わってる感じがしますねw なぜだ!? 解像度は明らかに良くなってますので、調整次第で良くなるかと思います。
あとちょっとホワイトノイズが前より出てる感じもします。もしかして可変アッテネーターのおかげで上手く鳴ってたのか?w

ブログのトップにある表は
(旧)
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↓こう言う感じになりました。
(新)
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100Wのツイーター用アンプが他のシステムでも鳴るようになりました。
サブサブはどのシステムでも共通で使うのでセレクターに繋がってません。

4wayだったラインアレイですが、いずれもう1アレイ別のユニット群を加えパワーアップを狙っています。しかしそれまで1way余らせておくのは勿体無いのでとりあえず実験でこう言う物をつけてみました。

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「好奇心旺盛な自作ファンが作りがちなスピーカー」、第4位!!
無指向性スピーカー!!(全日本好奇心協会調べ)

stereo誌の付録の8cmユニット(OMF800P)にディフューザーをつけたものです。実はこのディフューザー、100均じゃないんですよ!
一見100均で買った漏斗をネジで取り付けただけに見えますが、実際はホームセンターで120円した漏斗なんです。準高級品です。しかもネジだけでなく、グルーガンでも接着もしてます。
まじめな話、ちょっと先端を切っただけでフェイズプラグに上手くハマり、径もちょうど合っていたので完成に30分もかかりませんでしたw 背面開放のラインアレイに加えるアンビエンススピーカーなので、位相特性は乱れてたほうが良く、箱に入れずポン置きです。
試しに単体で聞いてみましたが、面白そうな逆相っぽさもなく、割とただの高域がないスピーカーと言う感じです。あんまり期待できなそう……

長いケーブルで繋いで部屋のどこにでも置けるようにして、実験しました。
めちゃくちゃ楽しいですね。ディレイを入れると響きも変わります。
こうなってくるとマザーボードを買うとついてくるこう言う↓ソフトウェア

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で音を変えているのと大して変わらなくなって来るのですが、ベストスポットを探すのに意外とコツがあり、コレは壁の音が跳ね返ってるのかな?とか、コレは床かな?とかいろいろ妄想しながらやってると結構ハマりますw

暫定ですが、38cmダブルの箱の外側の肩のあたりに置くのが良い感じです。予想に反し結構ガッツリと雰囲気が変わります。おそらく中域が盛り上がったせいかと思いますがディレイでエコーがかかったような音になりつつも解像度は上がったように感じるポイントを探り当てました。クラシックだとはるか奥で鳴ってる感じになりますw
そもそも音場を形成する定位感というのは相対的な感覚ですのでこういうのは慣れてしまうと奥行きとかは感じにくくなって来るようです。ですので言うなればキワモノみたいなものなんですが、3つあるシステムの1つはモニターライクでもう1つは聴感優先、そしてこの3つ目は実験と言う位置付けもあるので、多少キワモノでも構わないかな、と言う心境になってます。

よくわからないままにディレイが増えた話

↓22日の記事で設定できるディレイの限界が20000μsと書いてますが、正確には19200μsで、秒換算では0.0192秒と結構な短さなのでスロープの緩いサブウーファーなら対応できても、キツくするともう少し長さが必要になります。
うちのDSPは、同社製品としては一応これより新しい物はないのですが、マイナーチェンジをしていて、最新版はチップが新しく、大体やれることは同じですが外部からフィルターデータを読み込める仕様になっているようです。部屋の特性を計算してフィルターを自動で生成してくれるソフトなんかがあるので、そこで便利になってくるのでしょう。どこかで最新版で50000μs秒くらいまで設定している画像を見た記憶があるのですが、見当たりません。最新版の説明書にも19.2ms(19200μs)と書いてます。

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なんやかんやいじっていたところ、先日バグでリセットしていた下の帯域のアンプ(FA502)のディレイが32000μsまで設定できることに気づきました。「え?」と言う感じより「は?」と言う感想を覚えたのですが、よくわからんけど伸ばせるならありがてえ、とすぐにディレイを入れなければならない高域(FA253)のファイルを開き設定を試みました。
しかし、相変わらず19200μs以上は設定できません。
おそらくファームウェアが新しくなったことで新たに多くディレイを入れられるようになったのでしょう。感覚的にはそんな物理的っぽい機能をソフトの更新でできるようになるもんなの?ってなりますが、なぜかオーディオ周辺機器ではそう言うのが可能になるパターンが多いですねw 最初からやっとけよ!って言いたいですがw
そう言う調子なんで上の帯域(FA253)はおそらく3way分あるからソフトウェアの関係でディレイも短めなのだろう、と考えました。アキュフェーズのDF-65も10Hzでは48dB/octと96dB/oct、20Hzでは96dB/octのフィルターが設定できないようになってます。これはDF-65に自動でディレイを入れる機能があるからで、ディレイの長さに限界があるため最初からスロープ自体を設定できなくしてるのだろうと思います。今、DF-65の商品ページを見たら「DF-65は、現在在庫がございませんので、次の機種を開発中です。」とありますね。アキュフェーズのことなんで次の機種ではゴリゴリに伸ばせるようになってるかと思いますw

一旦あきらめ、「ならば上の帯域のスロープをめちゃくちゃ急峻にしたらいくらか遅延を得られないだろうか」と考えました。
このパラメトリック方式のDSPでスロープを作る時なんですが、Q値と言うよくわからない数値をいくつも重ねることでアナログのクロスオーバーと同様のスロープを作れるようになっていて、このQ値と言うのは、サンプリングレートにも関係してるみたいで、DSPのサンプリングレートが変わると入れるべき数値も変わってくると言う汎用性のない厄介なものでした。計算すれば求められるみたいですが、計算式が難しすぎて7の段で数学を諦めた私には到底不可能です。なので基本的にはhypexの説明書に書いてある8次フィルターまでの表を元に今まで設定しておりました。リンクウィッツ=ライリーのスロープならばQ値1.31と0.54を繰り返し入れまくれば48dB/oct(8次)、72dB/oct(12次)、96dB/oct(16次)と急峻にしていけるのですが、より一般的に用いられるバターワースが8次以降全くわからなくてモヤモヤしておりました。
この機会によく検索したところ、良いサイトを発見しました。

ここ

20次フィルターまで書いてある!
20次というと、dB/octで言うと120dB/oct! もはや崖ですね。
遅延は波の間隔に比例してますので、高域のフィルターを急峻にしたところで発生する遅延は大したことないだろうな、とは思いつつも実験的に入れてみましたが、入れてる途中で気づきました。設定できるQ値の個数に限界がありました。限度は15個で20次フィルターならば10個Q値を入れなければならなく、ローパスだけなら可能なものの、ミッドレンジなどでハイパスも入れると5個足りません。14次フィルター(84dB/oct)なら繋げられますが、途中でめんどくさくなりましたw
(ちなみにベッセルのフィルターは入れる周波数の値も計算して入れなければならないので、さらに面倒くさい。位相特性ならベッセルが有利らしいです。チェビシェフ?はよく知りません。)

色々やってはみたもののやっぱダメか〜、と20次フィルターを作ったファイルをいじっていたところ、なんか普通に32000μsの設定ができてる!!

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旧ファームウェア時代に作ったファイルでは19200μsが限度だけど、新しく作ったファイルなら32000μsが可能なようですw なんじゃそりゃ!!w
旧設定を全部メモして、新しいファイルに入力し直して、32000μsに増えましたw

さて、問題は32000μsでどのくらいサブウーファーの遅延を吸収できるかです。
まだ要調整ですが、22.5HzをLR 48dB/octで切るとちょうど32000μsほど遅延してました。 48dB/octでスッパリ切ると25Hz〜35Hzの間が薄くなるのでそこは新しい方のサブウーファーSW4/6/1Tに任せる形です。ディップ埋めしか役割がなかったSW4/6/1Tが輝き始めました。以前と同じ、二重サブウーファー体制です。

誰にも伝わらないHFDあるある言いたい

HFDとはHypex Filter Designの略で、その名の通りhypexのクロスオーバーフィルター等をデザインする、つまりDSPを操作するソフトウェアのことで、ものすごく便利なんですがバグが多いです。

HFDあるある、その1。
データを送るとときどきプリセット1に勝手に戻されるやつ。
3通りクロスオーバーを設定できて、要は3つのスピーカー分5wayの設定ができるんですが、作業中、例えば設定2のクロスオーバーをセットしたあと本体にデータを送信すると、送信完了後、ときどき(いつもじゃない)設定1に戻されてるんです。
よーしプリセット2を完璧にしたぞ〜コレを計測して……あれ?なんか全然違う音じゃん!!→プリセット1になっとるやないか!!と言うことが起こる。

HFDあるある、その2。
読み込み中にいじると読み込まなくなるやつ。
データのロード中はなんも操作しちゃいけないんです。他のアプリも触っちゃダメ。

HFDあるある、その3。
謎のメモリーエラー。
調整作業は結構トライ&エラーで、送信したり別のデータを読み込んだりを繰り返すんですが、何度もやってると急にメモリーが満杯になっちゃったよみたいなエラーが出て読み込まなくなります。
その2、その3になったらソフトを立ち上げ直すしかありません。その3は予防的に一定回数やったら正規の方法でセーブして閉じて回避できます。


一昨日、S氏のシステムに影響を受けて低域をもっと派手にしてやろうと調整中に、新しいタイプのバグに出会いました。
おそらく流れとしてはこうです。なんらかの原因でデータが読み込めず、まっさらなデータを出す→まっさらなデータを自動で上書き保存する→元のデータ消える→オレ氏、死ぬ
一応、Windowsの機能でファイル履歴と言うのがあって復元できるはずだったのですが、なぜかまっさらなデータしか読み込まず、完全に失いました。

幸いなことに完全に失ったのは5wayのうち、低域の2wayだけで音の根幹となる高〜中低域3wayは生きてます。(製品の数としては4つあり、高〜中低域の3wayと低域の2wayが左右一つずつある。アンプの数としては1wayずつ別れているので全部で10個。)

これの設定し直しでけっこう時間を取られました。
メインの低域はわりと計測に忠実にやってますので、意外とすぐ終わりましたが、問題はホーンとラインアレイです。これらは聴感で良いと思った設定にしてますので、計測で上手いこと行っても、元の状態にはなりません。↑にカットオフの周波数やフィルターが表になってますが、これだけでない要素も結構あります。
聴感に頼るとどうしても、音源によってこれは上手く鳴るけど、こっちはピークやディップが目立っちゃって全然ダメ、というのが生じます。音楽のジャンルで合う合わないと言うのは許容範囲内ですが、音源によってというのはやっぱり見過ごせません。まず大まかに設定したあと、いろいろな音源を聴いてみて、変に鳴る部分を計測で特定し、細かい部分も直しつつ、またいろいろな音源を聴いて、というのを繰り返します。
聴感での調整は、心理的な要因でもっとこう鳴らせるはずだと言うバイアスもかかります。特にS氏のあの低域を聴いた後ですので、オレのシステムはまだこんなもんじゃないぞ!という雑念で、音作りが行きすぎてしまってる感じもしますねw こういう心理的バイアスは誰でも起こりますので常に自分を疑っておくべきでしょう。
一方、ラインアレイでは新しい発見もあり、聴感で調整し続けることのメリットも感じました。低域を緩めに繋いでましたので、逆相にすると音場感が面白い感じになりました。もうちょい調整すれば、以前よりいい感じに鳴りそうな気がしてます。

⭐︎番外編 hypexのプレートアンプあるある
リモコンが軽くて丸っこいのですぐどこかに転がって紛失する。

タイムアライメントの重要性

メイン(LS1/5/2A)と、ホーン15インチダブルの調整を完了しました。
タイムアライメントの調整はホントにガラッと変わりますね。クロスオーバー周波数やスロープなどは全くいじっていないのにタイミングを合わせるだけで本当に別物みたいに変わります。これ言うと自作スピーカー界から批判が来そうですけど、タイムアライメントと言うパラメーターをまるで考えない3way以上のスピーカーは、スピーカーとして未完成なのではないかとすら思います。
もっとも、うちのホーン&15インチダブルはホーンと15インチの間が1m近く開いていてタイミングのズレが激しいと言うのもありますし、さらに、低域に集中してクロスオーバーを設定していると言うのもあります。低域になるほど群遅延は増えますので、うちは30Hz/100Hz/500Hz/10000Hzと低めな位置にクロスオーバーが集中していて、個々のズレが元々最悪なんですね。
無論の事、遅延を含めそのスピーカーの個性となっている場合も多々ありますので、合っていれば良いと言う事では全く無いのですが、少しも気にしないで「これが完成体だ」としてしまうのはちょっともったいない感じがします。別の面を見てあげて欲しい感じでしょうか。

まあ、現実問題として、よくオーディオ趣味を揶揄する文句として真っ先に出てくるのは「老人は高音が聴こえないからムダ」といった話で、一般の人たちはオーディオ機器の評価軸が周波数特性だけだと思っているフシがあるので、位相特性に影響するタイムアライメントと言う概念は、上級者向けなのかもしれません。
フルレンジですとそう言うことはほとんど考える必要がありませんし、日本のフルレンジは質が良いので、議論として見逃されてる傾向があるのかもしれませんね。海外はどうか知りませんがw
それに現代に至っても、タイムアライメントを直すと言う行為は、物理的にユニットの位置関係をズラすと言う方法以外となると、全段にDSPを噛ませる必要があり、メーカー製のアンプを使って完成品のスピーカーを買うのが主流なピュアオーディオ界では、むしろ邪道となってしまってます。ほぼアキュフェーズのDF-65を導入した人だけが到達できる極致、と言った感じですw

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作業画面。(このキャプチャのために適当に保存データをロードしましたので、実際の計測結果とは違ってますw)
ディスプレイを大きいものに変えたのでだいぶやりやすくなりました。


今回の調整では、タイムアライメントを直したのち、欲が出てクロスオーバー周波数もやっぱり変えてみました。オーディオ関係のブログを回っていたとき、乾いた低音を得るために15インチダブルを100Hzで分けると言うことをしておられる大ベテランの方がおられ、試してみたくなり以前は80〜120Hzのあたりで重なりながら緩くクロスしていたのですが、思い切って100Hzを12dB/octで切ってみました。元々 の低音もバシッバシッっと硬くハリのある低音ではあったのですが、乾いていると言う感じは薄く、よくビンテージ系のシステムで聴く、軽くなく重くなく乾いた低音と言うのは出せないでいました。
100Hzを12dBで合わせ、最初ちょっと軽い低音になってしまい失敗したかと思いましたが、ゲインを上げると少し乾いた感じになり、でもやはり重い感じがあるので今度は少しゲインを下げたところドンピシャでした。「軽い」と「重い」の中間に「乾いた」、パシッパシッと言う低音がある感じですね。他の因子も絡んでるのでしょうけど、かなりシビアな位置にあるのだなと言う発見がありました。
メインはクラシックを聴くので重めの低音にしていて、ホーンと15インチダブルは乾いた低音と、うるさめの中高域にしジャズ特化にしました。かなり良い感じになりました。

YAMAHA NS-1 classicsの可変アッテネーターも計測しました。
自分で心地いいレベルに調整し、その抵抗を測ります。

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前回の投稿の図のAの抵抗値が5.0Ω、Bが7.1Ωでした。7.1の抵抗器は売ってないので3.9と3.3を直列で繋ぎます。
まだモノを注文しているところなので実装はしておりません。以前、別のスピーカーで古い安い可変アッテネーターを新しいFOSTEXの可変アッテネーターに変えたとき、同じ可変なのに音があきらかに新鮮になったので、固定にすれば相当なものになるのではないかと期待しております。


それにしても、なんだか計測好きの理系オーディオマニアみたいになってますね。
掛け算の7の段すら怪しい超絶文系オーディオマニアなのにw

プロフィール

あべ

Author:あべ
DDC:MUTEC MC3+USB
AMP:hypex FA253(x2)+hypex FA502(x2)
SP:RAAL 70-10DAM+VOLT VM527+VOLT BM165.1(x2) / Fostex T90A+Fostex H325+JBL LE85+JBL 2231A+JBL 2231H / Dayton audio ND16FA-6(x8)+Wavecor FR055WA02(x9)/
SW:Dayton Audio LS12-44(2ch)+morel UW1058(x2,mono)
CDP:TEAC PD-H600
HPA:nuforce iconHDP
HP:AKG K601
POWER:KOJO TECHNOLOGYAray MKII

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