2023/10/19
ホーンのビリつき
記事のカテゴリーを少し整理しました。FC2ブログはカテゴリーを複数選択できないんですね……。「改造,アンプ」とか、「計測,システム2」とかやると、ピンポイントで読みたい記事出せるなとか思っていたのですが。
最近、少し時間ができたので爆音で聴くことがいっそう増えたのですが、ホーン38cmで面倒な事態が発生してます。音量上げると明らかに歪みっぽい音が出るのです。
REWで計測を行うとdistortionの計測結果で107Hz付近で発生が見て取れ、そこで正弦波を作るアプリで107Hzを鳴らし、発生場所を特定します。
大体、触るとおさまるのでいろんなところを触診していけば発生源がわかります。
こう言う構造になっているのですが、

青い丸の付近がビリビリ言ってました。
このショートホーンは9mm厚の板で作っており、薄いですけどそこまででもないので大丈夫かと思っておりました。LS5/1と言ったBBCモニターだって9mm厚の板です。
問題はこのショートホーン部分、ねじ止めされている背面の板を開けないと取り外せない状態で箱にくっついているんですね。さらに外すとなると、せっかく貼った木目のカッティングシートを剥がさないと行けなくなります。
方法としては2つ。
・スピーカーユニットのコーンの凹みと、ホーンの縁の隙間から、鉛テープなど何か重量のある薄いものを入れホーン背面に貼り付ける。

↑この部分から板の裏に何かを貼る
・ものすご〜い長い木ネジで表面から貫通させ、中のエンクロージャー部分まで刺し、締めることで板を固定する。ネジ頭は木目シールでなんとかします。今調べると30cmクラスが売ってますね。必要なのは11cmと16cmでした。多分いける。

こんな感じ。
鉛テープが少しあったので前者を試してみましたが、微妙なところです。音量を上げると少しビビってます。簡単なのでやはり後者でいきましょう。明日、長いコーススレッドを買ってきます。
来月の東京インターナショナルオーディオショー、参加を決めました!!
現地でkenbeさんとDCアンプマニアさんに会う予定です。オーディオショー参加は初なのでバチクソ楽しみです。