やったぜ

私の第4作目になるスピーカー、石田式BHBSによる20cmフルレンジ(+スーパーツイーター)、とりあえず完成しました。
三島までの遠征の成果が求められている場面での、低予算、かつ短時間の製作でした。

低予算、短時間は石田式BHBSの簡便性を確かめる為の制限でした。私が金欠だからとか設計がめんどくさいからと言う面も大きいですけどw
ユニットは使いまわし(Tangband W8 1808、Dayton AMT2-4)板代とボンドとアサヒペンスーパーメイクアップシート代で15000円でした。作業日数2日。

設計図はこんな感じです。
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すげー適当です。91×45×28.6cm、100リットルくらい、音道の板は23cm2枚、30cm2枚で、適当にこのくらいかなと言うセッティングです。

結果から言うと大成功だったのですが、最初に音出ししたときは心が折れかけました。
低音出ず。(それでも普通のバスレフ箱のときよりは出ていました)
たった2日とは言え、1.8cm厚の重いサブロク板を2〜3枚振り回してたのでもう、体力的にも精神的にもキテました。
まずTangbandのユニットが馬鹿野郎のようにハイ上がりで、それを殺すためにコイルを入れ、ツィーターで補正(ここまでは予定通り)、第一空気室に2リットルのペットボトルを入れ、スロート部に雑誌を一冊収納、でここが肝心だったのですが、バスレフダクトを10cmほど延長させました。
低音が出ました。
img_19.jpeg

石油を掘り当てた気分でした。

30Hzあたりまでフラットでキビキビした低音です。質の面ではFOSTEXのCW250(密閉サブウーハー)を凌駕してます。

欠点といえば、やはりツイーターを入れたせいで定位が良くないことでしょうか。いわゆるスピーカーが消えた!って言う現象の真逆、スピーカーがここにある!って言う感じがあります。できればフルレンジ一発でやりかったのですが、大径のTangbandのW8 1808の素性があまり良くないので仕方ないです。

ありあわせのユニットで簡単に作って、ここまで低音を引き出せたのは本当に素晴らしい。これは石田式BHBSでなければ出来なかったことでしょう。

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ありがとうございました

遅くなりましたが、オフ会の感想を。
大きく分けて、3つの経験値上昇イベントがありました。3つのキーワードとともに書きたいと思います。

・塩ビ管スピーカーオフ
多様性/アイデア/バランス感
個人的な感想でしか無いのですが、この旅で、音質というものを聴く上で、かなり良い基準になった気がします。秋田に住んでいると、オフ会とか試聴会とかなかなか機会がないものですから、基本的には自分で作ったor買ったものでしか音質を知りようがないんですね。そこに、いろいろな音質を突き合わせるこのオフ会の経験が入ったのはすごく重要でした。
この時点で、会場の音響的な効果を感じとるまでには経験が至らなかったので、総合的な見地でどの作品が良いかというのは分かりませんでした。スピーカーの方式の違いによる音の違いも分かりません。
バランス良く鳴っているなっていう作品が私の好みでした。

・kenbeさん邸オフ
低音/技術/快感
正直なところ、低域の低さ自体はうちでも出てるものでした。私の勝手な想像で、もう聴いたこともないような低さだと思っていたので、一聴したところ、うちでも出てる低さだな、うちのCW250(サブウーハー)と同じくらいかなと。しかしそれはド素人もド素人の感想で、考えてみるとフルレンジ一発で、10万するサブウーハーと同じ音域の音が出ると言うのは通常ありえないんですよね。私は自作経験が全然少ないので、それが石田式BHBSの賜物なのか判断できかねますが、ウチの90リットル近いバスレフとは笑っちゃうほど桁違いであることは間違いないし、塩ビ管スピーカーオフでの体験を踏まえると、簡単には創造できないものではないと考えられます。
全体としての鳴り方も鮮烈です。中高域〜高域のリアリティはKEFで飼いならせれた私には衝撃的でした。そして部屋と調和して鳴ること。私のうちでは音量を上げると飽和感を帯びます。大音量でもうるささを感じない、それどころか真に迫る感覚が出るのは部屋のチューニングの技術にも由来するものでしょう。

・ダイナミックオーディオ5555
高級/アート/雰囲気
ブロッドマンのVC2を試聴しました。
昔、探偵ナイトスクープ(TV番組)で「高級なたまご豆腐を、プリンだと言って食わせると激マズに感じる」と言うのがありましたが、それをちょっと思い出しました。
ブロッドマンに対してのプリン的なイメージのスピーカーってのを想像すると、それもなかなか考えにくいので、ブロッドマンが激マズになることもあまり無いですし、本当によくまとまっていて美味しいものなのですが、やっぱり高級だからこそなし得る物であると思わざるを得ませんでした。アートってのは、考え方に大きく左右されるものですね。外観の美しさはもう、比類のないものです。
私は、見た目で音の感じ方は大きく変わると日頃から思っていますので、ブロッドマンも否定しません。それどころかスゲえ欲しいです(たぶん見た目で調和しないけど)。


以上、三者、端的に書きましたが、感覚としてはそれぞれ言葉にできないくらいの大きく複雑な感動がありました。言葉に出来ないっていうのはひとえに経験のなさから来るものだと思います。
もっと経験しないといけませんね。とりあえず石田式BHBSをもう一度作ることは確定しております。ブロッドマンは部屋自体変えないとなんともならない感じがあるので保留です。
あつまれ!塩ビスピーカーオフはまた参加したいです。できれば発表者として。

ありがとうございました。

プロフィール

Abbe Gelinek

Author:Abbe Gelinek
DAC:HEGEL HD25
AMP:HEGEL H80S/UESUGI U・BROS−24
SP:KEF Reference 1/TangBand W8-1808+Dayton AMT2-4 石田式BHBS/Fostex T90A+Fostex H400+JBL LE85+Dayton RSS210HO-8+Fostex CW250A/
CDP:TEAC PD-H600
HPA:nuforce iconHDP
HP:AKG K701/AKG K601/SENNHEISER HD650
POWER:KOJO TECHNOLOGYAray MKII

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