2020/05/08
DDC導入&バスレフ化&ネットワーク交換
タイトルのままのことをやりましたよと言う日記です。ヤマハ NS-1 classicsのネットワーク部の情報もあるので、多少資料的価値もあるかも?
☆★☆YAMAHA NS-1 classicsのコンデンサの容量は3.9mFと8.2mFです☆★☆
(↑最近、どうでもいい情報を箇条書きにしてだらだら書いてるサイトが多いので、対抗して真っ先に核心を出す方式。)
まずDDC導入ですが、当初SACDプレーヤーを買う予定がありました。理由としては、良いCDプレイヤーがあれば、大量にあるのにあまり聴いてないCD達を利用する機会が増えるのではないかと言う期待です。しかし、この期待は、実は前回CDプレイヤーを買った際にもあって、そこまで良いプレイヤーではなかったと言うせいもありますが、結局のところ、CDを出したりする作業が面倒で、あまりCDをかける機会は増えなかったのです。
私は音質と利便性とのバランスを気にする主義ですので、聴くための手順がめんどくさくなる事には慎重です。
ですので、音質も利便性も両立できるDDCに決めたのでした。DACごと換える手もあったのですが、今のDACはUSB入力が壊れてる上に改造もしてしまってるので、手放すときお金にならなくて、それなら完全に壊れるまで使い潰そう、となりました。
(ちなみにCDプレイヤーはまだ壊れていません。ただ良いのが欲しいだけ)

MUTECのMC3 +USBです。
今使ってるDACがDSD音源を再生できないのでPC内でPCMに変換していたのですが、DDCで変換できるようになり、精神衛生的に凄くスッキリしました。
音質は低音がくっきりなるようになった気がします。
バスレフ化をしたのは、audienceの3インチフルレンジです。
これまで位相特性のために密閉にしておりましたが、サブウーファーと繋げると、クロス周波数が高すぎる上に、急峻なハイカットだとうまく繋がらなくて、位相特性を台無しにしてました。(デジタルで途中まで6dB/oct、途中から18dB/octと言う変則的な設定にしてました。)
やはりバスレフの方が低いところまで出て、落ち方も急峻なので、サブウーファーと繋げるならば位相特性は却って良くなる感じです。

↑スリット式です。正面から見え辛いところは雑にやって良いのが自作の良さですね(^_^;)
最後にNS-1のコンデンサの交換です。
これは半信半疑でしたがかなり効果ありました。
NS-1は中古品を買ったのですが、いまいち高音がボヤッとしていました。仕様かと思い、背後にアンビエンスツイーター(兼スーパーツイーター)など置いてごまかしていたのですが、某掲示板で勧められたし、ヒマなので改造を決意。

開けてもハイ側のコンデンサが裏返してあって見えませんでした。ネットで4.0mFというのを見たのですが、その数値のコンデンサはあまり一般的でないし、計算すると下が8.2のクロス値だと上は4.7になるし、4.7の誤植かな、と4.7と8.2を注文しましたが

剥がしてみると3.9mFでした!(写真だと見えづらいけど)
運良く3.9が余っていたのでセーフでした。

※Jensenとsolenのフィルムコンデンサです。
高音が伸びるようになって素晴らしいです。
何せ30年前のスピーカーですし。
※JensenじゃなくてJantzen Audioの間違いでした!(旧社名とかだと思ったら全然違う会社なんですね。JensenはアメリカでJantzen Audioはデンマークです。そういえばJENSENはギターアンプのドライバとか作ってますけど、デンマークにギターとか作ってるイメージあまりないですね。)