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リクチェ導入

3年くらい導入を迷っていたリクライニングチェアをようやく購入しました。
皆さん普通はオーディオで聴く際、椅子に座るのだとおもいますが、私はずっとカウチ状に広げたマットレスに寝転んで聴いておりました。

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こんなん。(寝る時は背もたれの折り畳んでる部分を拡げて、後ろの収納から布団を出してセットする)

理由はいくつかあります。
・そのまま寝れる
・部屋を広く使える
・寒さに強い
3つ目の寒さに強いと言うのがデカいです。私の寝室オーディオルームは改築で元々屋根だった場所なのですが断熱処理が甘かったのか、夏は外より暑く、冬は外並みに寒くなります。暖房をつけても暑くなってきたなと消すと瞬時にマイナスまで下がると言う、なんかの産業に転用できそうな凄い機能を備えてます。なので部屋ごと暖めると言うことはしないで、着込んでホットカーペットと電気毛布で暖める方法を取ってました。
リクライニングチェアでは電気毛布だと隙間ができたり体勢を変えてる際にはだけたりと言う不安がありました。さらには、寝室なので布団を毎日セッティングするのにリクライニングチェアではハードすぎるだろうと言う懸念もありました。
ベッドに変形するソファなども考えましたが、座り心地がダメそうです。私は休日は普通に15時間とか聴きっぱなしになったりしますので。

でもやっぱり、耳の位置が低いと床の一次反射が強く、音質の上でのデメリットが大きいので、ずっと椅子に座ることを考えておりました。今回、スピーカーを替えたことによりツイーターの位置がさらに上がってしまい、サブシステムのホーンもメインスピーカーの背後に重なってしまったので、もはややむなし、と購入を決意したのでした。

候補は割とすんなり3つに絞られました。
・秋田で実際に試し座りできる
・肩・首のところまでちゃんと背もたれがくる
この二つの要件を満たすのが3つだけでしたので。

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カリモクのザ・ファーストのLサイズ
と、

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ニトリの折り畳みの安いやつ
と、
今回買ったものです。

カリモクはやっぱりお高いので、もし仮に「リクライニングチェアはやっぱ合わん」となった時のダメージが大きく、さらにオットマンは布団を出し入れする際に邪魔になるし、冬場に太ももの下のところが隙間になって寒いだろう、と却下。
ニトリもオットマンだし、背もたれの角度を変えるのにいちいち立ち上がる必要がある機構になっています。安さと軽さが大きなメリットですが、デメリットもデカいです。

値段も初めて買うのにちょうどよく、上記のデメリットを全てクリアしている関家具の電動リクライニングのメンテと言う製品です。

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懸念は重さと、電動部の故障の不安でした。
重いとやはり寄せて布団を出し入れする際に苦労をするだろうと思ってましたが、カーペットの上にチェアを設置し、カーペットごと引きずって移動すると言う裏ワザを考案し実際やってみたところ、思ってたより10倍くらいすんなりと移動できて、まるっきり杞憂でした。マットレスの場合では背もたれ部を広げて2つの大きなクッションを退かすと言う手間がありましたが、それよりむしろラクになりました。
電動部の故障はこれから使ってみて、後々わかってくるでしょう。電動じゃなくても可動部があれば故障するものですし、まあ、とりあえず気にしないでおくことにします。

リスポジが大きく変わりましたが、アンプはDSP内蔵ですのでディレイの調整でタイムアライメントは完璧に治せます。
やっぱり床から離れると全然変わりますね。開放感が上がり定位感もハッキリします。早くやっとけば良かったですねw

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*NCORExはモジュールのみでしたね。性能が10倍とか凄いことになってますので、プレートアンプが出たら欲しい…
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NCOREの後継

しばらく新製品の発表がなかったHYPEXが後継を出すようです。
TEACやらマランツやら、B&Wやマジコのサブウーファーの中身もHYPEXで、絶好調なメーカーでしたが、5年くらいは新製品の発表はなかったと思います。
私はアクティブモニタースピーカー向けの組み込み用アンプのユーザーで、これはDSPも付いていて、メインスピーカーにこれを組み合わせようと考えたときは、DACなどの諸性能が今後、陳腐化しないか、という懸念がありました。特にモニタースピーカー向けでのそう言った純粋な性能は、一般のコンシューマー向けのアンプにある個々の型にある個性みたいなものが無い、と言う点で新製品が出たらすぐに陳腐化してしまうというきらいがあります。
その点は大いに悩まされましたが、結局DSPという必要な機能を得るため、発売から若干時間が経っておりましたが導入を決めておりました。

で、先月にOEM向け製品での新製品、NCOREのバージョンアップのNCORExの発表があり、一般向けのDIY製品でももうすぐ発表があるようです。
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一般向けサイトのカミングスーン的な画像を処理しましたところ、どうやらNCORExのアンプモジュールっぽいです。
OEM向けのNCORExも出力500WのNCx500しか出ていないので、一般向けもNC400のバージョンアップ版(NCx400?)かなと思います。よく見ると角が丸く、NC400は見栄えを狙って丸い基盤ですのでそれを引き継いでるのかな、と。
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↑現行NC400
NCx400だけなら私のDSP付きのFusionAmpシリーズはまだ安泰ですが、ヨーロッパの合理主義的な考え方なら同時に全部バージョンアップしてきそうでちょっと複雑ですね。性能が上がるのは良いんですが、買い替えの必要に迫られますw

NCORExになって、ノイズフロアや放熱などが改善される模様。
https://audioxpress.com/news/hypex-announces-new-and-improved-ncorex-class-d-amplifier-technology

DSP付きの現行FusionAmpシリーズはDSPのチップが旭化成のAK4454でしたが、ここもどう変わってくるか個人的に気になるところ。
OEM製品でも今後、搭載品の発表が出てきそうですね。

プロフィール

あべ

Author:あべ
DDC:MUTEC MC3+USB
AMP:hypex FA253(x2)+hypex FA502(x2)
SP:RAAL 70-10DAM+VOLT VM527+VOLT BM165.1(x2) / Fostex T90A+Fostex H325+JBL LE85+JBL 2231A+JBL 2231H / Dayton audio ND16FA-6(x8)+Wavecor FR055WA02(x9)/
SW:Dayton Audio LS12-44(2ch)+morel UW1058(x2,mono)
CDP:TEAC PD-H600
HPA:nuforce iconHDP
HP:AKG K601
POWER:KOJO TECHNOLOGYAray MKII

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