2022/12/20
そろそろ出発の日が近づいてまいりました。
姉の住むサンディエゴは西海岸の一番南の都市ですので、寒くないのは良いのですが、常夏ってほど暖かくはないので冬らしさもあまり無く、ちょっと中途半端な感じです。例えばニューヨークなんかですとクリスマスシーズンはロックフェラーセンターのツリーとか、雪が積もるセントラルパークとかアメリカ〜ンな風情があるんですが、サンディエゴはなにかイベントはあるんでしょうかね? 暖かいシーズンは最高ですが。
まあ、コロナもあるのであんまり人のいるところには外出しない感じで、家でのんびりするのがメインになりそうです。
オーディオに関することとしては一応、今、アメリカに逆輸入される形で流行っていると言うリスニングバーに行く予定があります。リスニングバーとは、バーに変化してるのですが実は日本のジャズ喫茶を元にして最近、世界中で流行ってる(らしい)スタイルのお店で、ビンテージ機器などでアナログ盤を聴くおなじみのジャズ喫茶の、お酒も飲める版という感じになってるようです。アメリカのジャズバーを模して日本がジャズ喫茶を作り、それが今度はアメリカがジャズ喫茶を模してリスニングバーを作ってるという変な構図です。
サンディエゴにも2店舗ほどありまして、オーナーが日本人で近場な方(
Convoy music bar)に行く予定になってます。スピーカーが、日本のJBLのレストア業者の
ケンリックサウンドの最高級の逸品らしく、ちょっと楽しみです。うちも一応JBLの2231とLE85の15インチダブルとホーンのシステムがあるので、違いを確認したいです。
以前、そのお店のすぐ近くにある
Deja Vu Audioというビンテージカスタムを売っているオーディオショップに行っているのですが、そこは本場だけあってWestern ElectricやRCAなんかのガチビンテージを扱っていて、それらのユニットを用いたカスタムメイドスピーカーと真空管のシステムを試聴させてもらってます。確か日本円で160万円くらいすると言う12インチとホーンの3wayスピーカーだったと思いますが、緩いスロープを逆相で繋いだ感じのクロスオーバーによる個性的で柔らかく豊かな音場表現は、かなり衝撃を受けた思い出があります。どうやら
支店のそこはもう閉業してしまっているようですが、車で3分ほどの距離に、本国ではまだビンテージ扱いされてないJBLの、日本人がカスタムしたスピーカーを置くバーができてDeja Vu Audioの店主はさぞ複雑な思いでしたでしょうw その思い出の音との対比も楽しみですね。
向こうでパーエク(Parts Express)の通販をして送料を浮かせる作戦も立ててましたが、リスニングバーで音を聴いてケンリックサウンド製品とか欲しくなる可能性もありそうなので、今回はあまり買い物しない方向になりそうです。円も安いですし。
ヒマな時間は、ブログ更新とかしたいと思います。