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駄文

結構書くべきことがあるのに、忙しくて先延ばしになってしまいます。
と言うか訪問者が大していないブログにぐだぐだ書く必要あんの?って思われるかもしれませんが、たとえ相手がいなくても文章にして書くと頭の中が整理されるし、公にコレをやるぞ、と言ってしまえばやらないわけにも行かなくなり、モチベーションにもつながってきます。

先の記事で述べた通り、今のメインのLS1/5/2Aの音に不満がなさすぎて他にやることが無い現状があります。LS1/5/2Aは自作のスピーカーですが単に愛着があるだけではなく、アンプ側にDSP機能があるおかげでクロスオーバーや位相、サブウーファーも含めたタイムアラインメントも調整できており、モニタースピーカーとして見てしまうと、もうあまり手をつける場所がないような状態になっております。

そうなるとやはりサブシステムの調整になってきます。ホーンシステムは結構いい感じにまとまっていて使用頻度も割と高いのですが、ヤマハNS-1+ラインアレイのシステムがほとんど放置な状態です。
ヤマハNS-1+ラインアレイはハッキリ言って普通に良い音です。正確な音ではないのですが、なかなか魅せる音で、響きや柔らかさ、大きさ、奥行きはときどきメインシステムから切り替えて聴くと素で「おお……」と唸るレベルです。背面開放のラインアレイが良い味付けになっているのでしょう。それなのに使用頻度が低いのは、いくつか理由があります。
まず、正確な音ではないと言うのが大きいです。そもそも正確な音なんてそう簡単に出せるものではないので、言っても仕方のない事かもしれませんが、ラインアレイに関して言うと、これは位相特性の悪さを逆手に取って、大きな音場と奥行きを表現する方式なので、ありていに言うと(狭義の)音質というものと関係性が低いスピーカーと言えます。以前、記事にもしましたがPAで使うラインアレイは遠距離に音を届けるメリットを利用していて、リスニングポジションは遠いので振動板の縦の長さは相対的に短くなり問題になりません。一方、家庭で使うラインアレイは近くに人がいますので、振動板は長くなりリスニングポジションから近い部分と遠い部分の差が生じます。静電型スピーカーなんかは振動板が平らなので音波は面からそのまま平行に進みますが、ラインアレイは個々のユニットから放射状に音波が出ますので波が互いに干渉し合って位相特性を悪くします。人間の耳は位相情報で空間の大きさなんかを識別する能力がありますので、位相特性の極端な悪さによって、錯覚により音像を大きくし奥行きを出すと言う仕組みです。
そう言う仕組みであるせいで結局のところ「このスピーカーでなくても簡単に同じような効果を得られる」と言う考えがよぎり、特別感を感じられない存在になってしまっている感じなんですね。(マッキンなんかのラインアレイだったらブランドの力で特別感は得られると思いますがw)
使用頻度が低いもう一つの理由は、ジャンルを選ぶ音であると言う事です。クラシックなんかでは良い感じですが、ジャズとかはやっぱりホーンの方が合う感じがします。
さらにもう一つは、NS-1がまれにツイーターのレベルを調整する可変アッテネーターの調子が良くないことがあるというのもあります。直せば良いのですが、どうせなら固定アッテネーターにしようとか、hypexのDSPでガッツリいじろうかとかいろいろ考えてしまい、でも最終的にはラインアレイであるせいで「これNS-1でなくても同じ音になる感じだしなぁ…」となって適当でいいや、となってしまいます。NS-1単体で鳴らすことも考えましたが、設置場所のせいでどう考えても本領を発揮できなく。他に置く場所もありません。
いっそメインとホーンだけの2システムにしてしまい、NS-1とラインアレイは撤去ということも考えました。空いた場所に大型ホーンを設置してホーンシステムの強化も狙えます。しかし悩んだのですが、ホーンの大型化は部屋を大きくしてからの方が良さそう、ということで、NS-1はとりあえず、もう1台スピーカーセレクターを導入してラインアレイと別々に鳴らせるようにし、DSPでの調整を追い込むことにして、今はやはり部屋の改装のために貯金するべき、となりました。

無線LANルーターが調子が悪いのと、20年近く使っているEIZOのディスプレイもさすがに老朽化していて、それらの買い替えも検討していたのでひとまずオーディオよりそちらを優先します。無線LANルーターはすでに買い替えていて、通信速度が10倍になりましたw


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最新のWi-Fi規格、Wi-Fi 6EがiPad Proではいち早く導入されておりバカ速ですwww
今、有線だと一般的な機材では大体2.5Gbpsの通信速度で、買い換えた無線LANルーターは2.5Gbps出ますので有線も無線も同じ速度が出ると言うすごい状況です。(ウチは回線契約が1Gpsなので↑の数値です)
CD1枚が0.7Gbですので1秒もかからず1枚、お空を飛ばして通信できることになります。オーディオに絡めていろいろ考えてしまうと、なんかさまざまな議論を呼びそうなのであんまり書きませんが、一つ言いたいのは、こんなに技術発展しても音質がどうこう言われるデジタルオーディオはとりあえず規格を変えるべきでは?ということ。まあ規格を変えてもどうこう言われるんでしょうけどw (どうこう言うのは一部の人たち)

今年やりたいかも、と考えてることを箇条書きしました。
- NS-1をきちんと鳴らす
- hypexのプレートアンプが更新されたら買い替え
- 2wayサブウーファー製作
- VOLTの30cmでサブウーファーを作る
- ホーンを大きいやつにする
- 部屋をリフォーム(←これはできれば5年以内)

書きたい記事
- サブウーファーについて
- サブウーファーの作り方
- 極寒地でのリクライニングチェアについて
- 隣の家の室外機について
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あべ

Author:あべ
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AMP:hypex FA253(x2)+hypex FA502(x2)
SP:RAAL 70-10DAM+VOLT VM527+VOLT BM165.1(x2) / Fostex T90A+Fostex H325+JBL LE85+JBL 2231A+JBL 2231H / Dayton audio ND16FA-6(x8)+Wavecor FR055WA02(x9)/
SW:Dayton Audio LS12-44(2ch)+morel UW1058(x2,mono)
CDP:TEAC PD-H600
HPA:nuforce iconHDP
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POWER:KOJO TECHNOLOGYAray MKII

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