2023/02/10
RAAL到着
ツイーターの交換を完了しました。アジア地域で航空貨物便が滞っているようで注文から到着まで約2週間かかりました。
梱包状態はsolenにしてはまともでした。solenは割とギリギリの状態で送られてくることが今まで多かったです。おそらくとうもろこしの廃材を再利用した素材なんでしょうけど、匂いも形もスナック菓子な緩衝材の量が少し足りてなくて、揺すられて偏り、外のダンボール箱と製品の箱が密接した状態になっていたり、中のダンボールがバリバリに乾燥してるせいで破れていて、スピーカーユニットのフレームがはみ出ていたりと言ったことがありました。今回はほぼ完璧でした。
2週間もかけて取り寄せ、実は故障は別の原因だった、なんて事が判明したらどうしよう、などと緊張しながらの交換でしたが、やはりユニットの故障で、新品にしたら左右同じ音圧に戻りました。故障したユニットはおそらくリボンを交換すれば治りますので、いずれ交換リボンを取り寄せ、修復したいと思います。
新しいユニット、RAAL 70-10DAMはアモルファスコア版で、おそらく内部のトランスの線材が違うだけなんだと思いますが、若干、透明感が上がった感じがします。
↓高域のチェックの際に使っている音源です。
ボブ・ジェームスとアール・クルーのペアの音楽は非常に透明感があって試聴の楽曲としても重宝してます。
時間があるとき、念のため測定機器を使っての再調整をしようかと思ってます。中古で安く手に入ったラックスマンのスピーカーセレクターで、ホーンシステムも全段hypexでドライブする構成に改変しており、そちらの調整もまだやっておりません。ヤマハNS-1は、ラインアレイと切り離し、単独でも鳴らせるようにしましたので、こちらの可変アッテネーターの固定化もついでにやろうかと思ってます。うちには、Dayton AudioのDATS V3と言うスピーカー計測マシーンがありますので、こちらで可変アッテネーターの抵抗値を計測し、固定に替える作業です。このDATS V3は買ってからまだ、ほとんどまともに利用したことがありませんでした。せいぜいコイルのインダクタンスの測定くらいでしたが、今回は割とまともな測定で、DATS V3も嬉しいことでしょう。本当はスピーカードライバーの測定がメインなんですがw
可変アッテネーターの固定化のやり方ですが、検索してもあまりわかりやすい解説がなくて苦労したので、図にしてメモしました。

間違っていたらご指摘下さいw

見た目は変わっておりません。スピーカーセレクターが3つ目になります。
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