2023/04/17
PC決着
前回の投稿で「室温15℃で2時間ほど聴いて37℃くらいでした。なかなかいい感じかと思います」なんて書きましたが、前のPCの温度を調べたら室温15℃だと23℃まで冷えっ冷えで、なかなかどころか全然ダメな温度でした。よくよく考えてみたら室温より+22℃も高く、夏場この部屋は余裕で38℃とか行くのでこのまま行くとCPU温度は60℃超えし、ファンは2000rpm以上でゴーゴー鳴りますね。なんか感覚がズレておりました。前回PCを組んだときは夏場で、そのときの感覚で考えていたようです。注文メールを掘り起こしたら7月でした。話それますが、今回のCPU、i3-13100Tは前回のPCのi3-10300Tとクラスは全く同じで第10世代が13世代になっただけなのですが、価格の変化は10パーセントほど高くなった感じでした。半導体不足と言われておりますが、そこまで酷く値上がりしたわけではないな、と思います。他のパーツもスペックの割にはむしろ安い感じです。一時期バカみたいに高くて驚いた記憶がありますので今回はタイミングが良かった感じでしょうか?
話を戻して、秋田もまだまだ寒いですが重いアプリを立ち上げた直後には聞こえる音でファンが回転し出したので、こりゃいかんと改造を余儀なくされました。
高級CPUクーラーはヤフオクで売るしかありません。
前のPCのCPUクーラーはサイズの「峰2」と言う大型クーラーです。

やはり大きさがものを言います。ここまで温度差をつけられると、もういくら評判が良い高級品と言えど全く太刀打ちができないと言う事を思い知らされました。なので前のPCでケースの天板を外して使っていたように、今回もケースの大きさを無視して大型を入れます。
その前もサイズの「忍者2」と言う大型クーラーを使っていて、いずれも当時最強クラスの空冷CPUクーラーでしたので、今回もサイズに行こうかと思いましたが、どうやら今のサイズは大型空冷クーラーには力を入れてない模様。
今の空冷最強クラスを調べると、この辺り。

DeepCool Assassin III

DeepCool AK620

Noctua NH-D15
高級メーカーのNoctuaはファンレスを想定した超大型の物も作ってますが、正直、ファンは低速回転ですと耳を3cmくらいまで近づけても全く音が聞こえなかったりするので、敢えてファンを入れない意味は無いと思ってます。ただ、ファンの品質が低いと低速回転でも軸の摩擦音を出すパターンがあるので、ある程度いいファンを選ぶ必要があります。
となると、ゲーマー向けメーカーの他2製品ではなくやはり品質が売りのNoctuaになってきます。
ヤフオクを見るとちょうど出品がありました。と言うかCPUクーラーはヤフオクで買う方が良さそうですね。壊れるような部品ではないですが割と安く買えます。ファンの使用状況には若干、気をつける必要がありますが。
このようになりました。

幅が2倍以上になり本体よりCPUクーラーの方がデカいくらいです。気になる温度は、室温15℃で23℃! 前のPCと同じレベルですね。これで夏も完璧です。
PCはOSもインストールし直してます。最近のWindowsはハードウェアが入れ替わってもかなり普通に動くんですが、念のため入れ直します。こう言うときのためにセッティングはシンプルにしてます。
ついでにfoobar2000のインターフェースを少し改良しました。
今まではスピーカー側の画面に全てを集約しておりましたが、画面が大きくなりましたので、ウィンドウを画面からはみ出す大きさにして、↓このように


2画面の手前の画面でファイルを選択したり、再生・一時停止などの操作も行えるようにしました。まあファイルの選択はiPadで行ってるのであんまり使わない感じではありますが。
ちなみに右下はhypexのアンプのコンソールです。ウィンドウの位置は「ウィンドウ位置記憶プログラム」と言うフリーソフトで固定してます。
実際の様子

部屋も専用部屋になりPC周りもコンパクトになってだいぶ快適になりました。
スポンサーサイト
コメント