2023/05/05
密閉化
普段、iPadのメモアプリを使っていろいろ文章を書いているのですが、 最近なぜか数ヶ月前に途中まで書いた部屋についての文章&絵の断片が、直近の文章として表示されるので、これは記事を最後まで書けというハッカーからの要請なのかな、と思い、そろそろ書ききってしまうことにしました。書ききると言っても、長文を書いてるわけではなく、逆に大したこと書いてないので途中でどうでも良くなったネタです。
私の部屋は6畳間なんて書いてますが、実は増築で屋根だった空きスペースに部屋を作った感じなので、通常の六畳間では全然なく、およそ6畳くらいの空間かなという感じで、以前、正確に測ったら7.6だか7.3畳くらいだった記憶があります。江戸間か京間かは忘れましたw

このようにクローゼットを薄い綿製のカーテンで仕切っているので空間の大きさとしては8畳以上ある感じです。クローゼットの中は衣類や布団がしまってあり、これがベーストラップになっていて低域の暴れを打ち消しているのだと思います。
途中まで書いた文章終わり
最近、寝る部屋とオーディオ部屋で分かれて生活するようになってから気がついたのですが、ここのオーディオ部屋は遮音性がわりとあり、尚且つデッドな音響特性があります。デッドなのはあんまりデッドすぎると高域が死んでしまうので、良いとも悪いとも言い切れないのですが、やはりクローゼットを開けているおかげでしょう。意外なのは遮音性があることです。何度か記事にもしておりますが、冬場この部屋は隣の家のエアコンの室外機の音が入り込んで来て、対策を施してなんとか気にならない程度までにしている感じですので、遮音性は普通かそれ以下なのかなと思っておりましたが、寝る部屋からこのオーディオ部屋に移ると、明らかに外からの音が静かに感じます。オーディオ部屋は角部屋で、寝る部屋は中の方なので、壁の面積として外部にさらされている部分はオーディオ部屋の方が大きいはずですが、オーディオ部屋は窓のサッシが二重になっているのがやはり大きいようです。寝る部屋はほぼ同じ大きさの1枚サッシで、ここまで差が出てくるものなのかと実感しました。ちなみにオーディオ部屋横の出窓は二重ではなかったのですが、室外機対策で完全に遮音マットで塞いでしまっているので実質、壁です。
出窓を塞いだおかげで部屋が暗くなっているので長いヒモ状LEDライトで縁を明るくしてます。

↑こんな感じ。
CD棚の左奥側は最近、増設したのですが、板が値上がりしていてビックリしました。棚板はパネコートと言うコンクリート打ちっぱなしの壁なんかを作るとき流し込む枠として使う板で、このCD棚の右側大部分を作った当時は一枚1000〜1200円弱でしたが、今は一枚2300円まで値上がりしてました。
流石に2倍となると気が引けてしまい、最近までPCラックとして使っていた同じくパネコートで作っていた棚を分解して、ジョイント金具で1枚の板にして棚板にしました。ジョイント金具は100均で売っていたので、だいぶ安く上がりました。
それにしても2倍は凄いなと。この間のPCラックを作った時も板を買っていたのですが、表面が綺麗で角もR加工してあるから高いのだと勘違いしてましたw
CDは最近ほとんど聴いてないので、CD棚増設はほぼ見た目のためですねw 前は廃材で作った反射ボードを吊るしておりましたが少しカッコ悪いので棚にしました。CD自体はダンボール箱にしまっていたものを出して順序も関係なく並べた感じです。まだ2箱ほどあります。ほとんどリッピング済みですので本当に意味ない感じですw
メインのミッドとウーハーで使っているVOLTのドライバーが、海外のスピーカーユニットの通販サイトで各種、在庫回復してます。北欧サブの代わりにVOLTで新しいサブウーファーを作りたいと言うことは少し思っておりましたが、板の値段を考えるとなかなか厳しいですね。今の北欧サブは、ヤマハNS-1やダシーラアバーと組み合わせて使う場合にはちゃんとサブウーファーとして動作させてますが、メインでは、メイン自体が35Hzまで下が出るのでそれ以下はサブサブに任せ、北欧サブはバンドパスでディップを埋めているだけの存在になってます。ディップの周波数は100Hz近辺なのでサブウーファーでなくても、なんなら10cmとかのユニットでも鳴らせてしまいます。音自体は好きなので現状でも良いのですが、なんかもう少しちゃんと役割をあててあげたい感じもします。
今考えているのは、LS1/5/2Aのバスレフポートを塞ぎ密閉にして、北欧サブをバンドパスではなくローパスにしてちゃんとサブウーファーをさせると言う案。バスレフなら低域の重なりが気になってしまいますが密閉なら許せてしまうのではないか、と言う作戦です。
少し面倒ではありますが、気に入らなかったらまたバスレフに戻すことはできる構造にしてますので、やってみようかなぁ…… ポートを塞ぐのも面倒ですが、タイムアライメントを治すのも結構手間がかかります。何よりも、私の自作は工作精度が荒いし背面はボルト留めで構造も複雑になっているのでポートを塞いで密閉にしてしまったら、隙間からビロビロと笛のように空気漏れが発生する可能性があります……う〜ん
ここで師匠kenbe氏の書き込みを思い出しました。「失敗を恐れていたら何も出来ません。全てお金で済むことですので、残された限りある人生を楽しみましょう。」
やるしかねえ!!
↓数時間後の文章↓
やっぱり全段密閉にするとキレが違いますね。タイムアライメントの調整はまだですが明らかに変化があります。懸念していた空気漏れはないようです。(隙間がありすぎてフリーエア状態なため鳴ってないと言う可能性もある)
ウーハーのBM165.1は全然密閉には向いていないユニットです(Qts=0.24)ので、かなりローが削られてますが、それでこそ北欧サブの出番が増えますので好都合とも言えます。しかし、クラシック音楽を聴く場合、個人的にはバスレフの大らかさと言うか呼吸、響きもアリだと思ってるので、調整を済ませてしばらく聴いてから、戻すかどうか決めようと思います。ウーハーはクロスが500Hzとかなので100〜500Hz辺りもクリアになってる感じがしますね。バスレフに戻すにしてももう少し吸音材の追加が必要みたいです。
全段密閉にするなら北欧サブはVOLTに換える可能性アリ🐜

バスレフポート閉じた状態。
実はこのスピーカーを作る当初、ポートを2つ作って『1つは技術的理由で閉じたんですよ感』を出してダミーポートとするデザイン上の意匠を考えておりましたw LS5/1でそう言うことをしている画像がネットであって、なんかかっこいいのでは?と思いw ですので閉じるデザインも想定のうちでしたが、暗いところだと若干目立たなすぎてノッペリ感を感じる。
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