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ついにフルコンプ

「利便性」のために音質を犠牲にする、と言うのは生粋のマニアならばとんでもない話だと思うのかもしれませんが、じゃあ音質のために犯罪にでも手を染め大金を手に入れて、究極のオーディオルームを作るべきでは?と思います。犯罪を犯さないまでも、音楽を聴く時間を削りに削ってお金をしこたま稼いだり、極めて精巧なものを何年もかけ自作したり、極限まで音質にリソースを投入するべきでしょう。経済的条件や環境と言ったものも利便性という言葉の範疇に入ります。
「利便性」と言うのはなにも「手軽に事を済ませちゃおう」と言うレベルの話だけではなく、大きな事から小さな事まであらゆる次元で各々の事情に沿って必要だったり不必要だったりするし、或いはある人にとっては不便でも別の人には便利だったりと、単純に比較できるものでもありません。

なぜ急にそんな話をし始めたのか、それは私がホーンドライバーに可変アッテネーターを使っているからですorz
可変がクソと言うのは私は身をもって知っております。音がくぐもったり、解像度が低下したり、何年も使ってると急に音が出なくなったりもします。
トランス式なら全く問題ないんですがお高いので手が出ません。それよりなら安いのでちょうど良いポイントを見つけた後、計測してセメント抵抗に置き換える方が、要らなくなった時のことも考えると便利な気がします。
私は抵抗値の計測機器も持っているのにもかかわらず安い可変アッテネーターにしたままです。
それはやはり便利だからなんですよね……。よく他のシステムを聴いたらf特だけでも再現してみたくなるので、固定だと都合が悪かったりします。
DSPで音量調整はできるのですが、いちいちアプリを立ち上げるのがめんどうですし、そもそもスピーカーセレクターが足りません。最高域を鳴らすアンプはメインのツイーターに直結していて、ホーンでは中高域用のアンプでツイーターとミッドレンジの両方を鳴らしてますので、アナログのネットワークで分ける必要があり、ホーンかツイーターのどちらかは必ずアッテネーターで調整しなければなりません。

ですがこの度、もう一つスピーカーセレクターを導入し、ついに可変アッテネーターとおさらばする日が来ました。やっぱ利便性より音質ですわな。

IMG_1582.jpeg

スピーカーセレクタータワーができました。4つのうち3つがヤフオク。意外と買い手が多く、4つまで揃えるのにここまで時間がかかった次第です。
このスピーカーセレクターは同じリモコンで複数を別個に操作することが可能で、最大で4つまでとなっているので私はもうフルコンプしたと言う形になります。べつに別個に操作しなくてもよければ無限に増やしていいんですが。
LUXMANのAS-50R、これは私のオーディオ人生を変えた機器の第2位となる製品ですね。第1位はhypexのアンプで、このスピーカーセレクターとの組み合わせで、3つのスピーカーのクロスオーバーを自由自在に変え、第3位のスマートリモコンでiPadからワンタッチで切り替えが可能になってます。

ホーンは音が明るくなりました。まだ要調整ですが、ちょっと音の感じがガラッと変わってしまい困惑してますw ホーンドライバー(LE85)のローカットは以前からDSP頼りだったのですが、その部分(500Hz付近)が変わってる感じがしますねw なぜだ!? 解像度は明らかに良くなってますので、調整次第で良くなるかと思います。
あとちょっとホワイトノイズが前より出てる感じもします。もしかして可変アッテネーターのおかげで上手く鳴ってたのか?w

ブログのトップにある表は
(旧)
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↓こう言う感じになりました。
(新)
IMG_1588.jpeg

100Wのツイーター用アンプが他のシステムでも鳴るようになりました。
サブサブはどのシステムでも共通で使うのでセレクターに繋がってません。

4wayだったラインアレイですが、いずれもう1アレイ別のユニット群を加えパワーアップを狙っています。しかしそれまで1way余らせておくのは勿体無いのでとりあえず実験でこう言う物をつけてみました。

IMG_1581.jpeg

「好奇心旺盛な自作ファンが作りがちなスピーカー」、第4位!!
無指向性スピーカー!!(全日本好奇心協会調べ)

stereo誌の付録の8cmユニット(OMF800P)にディフューザーをつけたものです。実はこのディフューザー、100均じゃないんですよ!
一見100均で買った漏斗をネジで取り付けただけに見えますが、実際はホームセンターで120円した漏斗なんです。準高級品です。しかもネジだけでなく、グルーガンでも接着もしてます。
まじめな話、ちょっと先端を切っただけでフェイズプラグに上手くハマり、径もちょうど合っていたので完成に30分もかかりませんでしたw 背面開放のラインアレイに加えるアンビエンススピーカーなので、位相特性は乱れてたほうが良く、箱に入れずポン置きです。
試しに単体で聞いてみましたが、面白そうな逆相っぽさもなく、割とただの高域がないスピーカーと言う感じです。あんまり期待できなそう……

長いケーブルで繋いで部屋のどこにでも置けるようにして、実験しました。
めちゃくちゃ楽しいですね。ディレイを入れると響きも変わります。
こうなってくるとマザーボードを買うとついてくるこう言う↓ソフトウェア

IMG_1580.jpeg
で音を変えているのと大して変わらなくなって来るのですが、ベストスポットを探すのに意外とコツがあり、コレは壁の音が跳ね返ってるのかな?とか、コレは床かな?とかいろいろ妄想しながらやってると結構ハマりますw

暫定ですが、38cmダブルの箱の外側の肩のあたりに置くのが良い感じです。予想に反し結構ガッツリと雰囲気が変わります。おそらく中域が盛り上がったせいかと思いますがディレイでエコーがかかったような音になりつつも解像度は上がったように感じるポイントを探り当てました。クラシックだとはるか奥で鳴ってる感じになりますw
そもそも音場を形成する定位感というのは相対的な感覚ですのでこういうのは慣れてしまうと奥行きとかは感じにくくなって来るようです。ですので言うなればキワモノみたいなものなんですが、3つあるシステムの1つはモニターライクでもう1つは聴感優先、そしてこの3つ目は実験と言う位置付けもあるので、多少キワモノでも構わないかな、と言う心境になってます。
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