2016/01/01
酒、女、歌
あけましたね。今年の抱負を短く。
まずReference 1のローンがあってw、お金をかけたことができませんので、じっくりと自作スピーカーをやっていきたいと。
あと、部屋の調音関係の物も更新できればなと。
あとはこのブログも怠らないで続けたいと思います。(もうちょっと閲覧数を上げるとか?)
正月らしくシュトラウスのワルツでも
ブラームスやワーグナーも愛したというシュトラウスII世の『酒、女、歌』。その曲をアルバン・ベルクが室内アンサンブルのためにアレンジしたものです。
このアレンジは、ベルク含める新ウィーン楽派が最新の音楽を広めるために行った「私的演奏協会」という小規模の演奏会のために編曲されたものです。シェーンベルクやヴェーベルンも同様に編曲しておりますが、ベルクのものは編成をうまく活かした特にいい編曲と言えると思います。
当時、私的演奏協会は資金繰りに困っていたので自筆譜は演奏後、競売にかけられましたが、べルクの『酒、女、歌』は買い主からその場でベルクに返還されました。
編成がヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、ピアノに、ハルモニウムというあまり聴かない楽器ですが、これは要は足漕ぎオルガンのちょっとしたヤツです。リードオルガンともいいます。
元の『酒、女、歌』は、男声合唱曲として書かれた作品だったりします。
(↑これがオリジナルの合唱曲なのか不明なんですよね……誰か情報求む)
まあ、あっしの人生はもう『酒、オーディオ、歌』ってとこですわ
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