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オーディオ論

最近、思想ネタに偏ってるのでオーディオネタを入れたいところなのですが、なにせ金が無いのでオーディオをいじることもできず、特に披露できるものがないので、思想ネタをオーディオ論に絡めようかなと。(前と同じ)


実在論への転換の新しさとして言えるのは、ポストモダニズムにあった「グローバリゼーションで情報が即座に手に入るようになったぜ」という基本スタンスが、プトレマイオス的転回(メイヤスーの用語)によって「モノ自体にグローバリゼーションが内包されている」というような形になったことにあると思います。

個人的な話ですが、最近Windows7から10にして、OS自体に最初から広告やらスパイウェアwがプリインストールされているというスタイルに驚きまして、そういうのが「モノ自体にグローバリゼーションが内包されている」状態なのかなとしっくり来たわけです。そして定額聴き放題サービスですね。好きなジャンルを適当に選ぶだけで、そのジャンルの名曲から隠れた佳曲、アーティストの情報まで手に入ると言うシロモノです。ウィキペディアに載っているのだけでも今、30超もの業者が競っています。オーディオ機器自体にも最初からその機能が備わっているものも続々と出ているようです。その辺りの情報に関しましては、逆木一さんのブログ「言の葉の穴」で詳しく書かれていますのでご参照下さい。
現状、まだオーディオマニア、もしくは音楽の特定のジャンルのマニアのニーズを完全に網羅しているとは言えないようなのですが、これこそ「モノ自体にグローバリゼーションが内包されている」状態なのかなと。

一応、割と昔からアクターネットワーク理論という社会学の用語があり、モノ自体が社会の中のアクター(俳優・行為者)としてネットワークを持っていると言う考え方はあったんですが、まあ当たり前過ぎて、ポストモダニズムのヴァーチャルリアリティー的世界観を打ち破れなかったようです。モノ自体に無限の可能性を持たせるという極論によってようやく人間中心の考え方が打ち破られたように思えます。

で、オーディオ論に繋ぎたいのですが、まあ、↓2016/02/11の記事のツイッター以下の寝言みたいな文言は、よく考えたら「全てのオーディオはすでに作られている」という事にもなるわけで、そうなるとヴィンテージオーディオが最強って話になるんですが、新型のスピーカーを使ってる私としては立場がないです。
そこで新しい定義?を
「音楽はお前らの中にある。音を出すのはやっぱスピーカーだぜ」


……そろそろ思想関係は辛くなってきたな。

思弁的実在論に関係の深い哲学者、レイ・ブラシエのノイズミュージックです。
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