2015/12/07
T90A+FW168HR+kaneyaさんの箱
私の情報が正しければフォステクスのT90A+FW168HRは、かの有名なオーディオマシーナのPURE System (460万円)に組み込まれているユニットだったと思います。これの↓ここです。(その下はPeerlessの26センチのウーハー)

ユニットだけならそこまで高くないので私も持っています。(高いのはアルミ削り出しのエンクロージャーとウーハー)
今回の記事は当初、kaneyaさんにこのブログを紹介していただいた返礼として、kaneyaさんに以前ゆずっていただいたスピーカーの紹介をする予定でした。

その写真です。
ところがよくよく見ていたら、

「ちょっといじれば簡単にFW168HRが取り付けられるじゃん」と思い、

気づいた時には、

この状態。

(無我夢中でやってたからかネジ穴が激しくずれている)
kaneyaさんの作ったエンクロージャーがデザインがカッコイイので、凄くいい感じです。
肝心の音質ですが、ダブル103sol用のローカットフィルターと固定アッテネーターを付けていたT90Aが、何故かピッタリとFW168HRと繋がっていて、元々の組み合わせよりも出来の良い音になってるじゃありませんか。
私が作った自作2号よりも板厚が厚いので箱鳴りが少なくなり、雑味がなくなっています。容量も増えたので低音も出ている。
ユニットを貼り付けているアダプターをもっと強いものにしたらもっと締まりのいい音になりそうです。
さすが、オーディオマシーナに採用されただけあります。
これは入れ替えを本気で検討しないといけませんが、スピーカーの置き場所をどうするか……(2号機はシルヴァンもどきの上に乗せるちょうどいいサイズで作ってる)
追記:
kaneyaさんからいただいたこのスピーカーですが、いきなりぶっ壊したかの様な形になっていますが、以前にkaneyaさんにお好きに使って良いよと言うお言葉をもらっていたりします。
ちなみに、元々はALPINE STL-16Cというカーオーディオ用のユニットが入っておりました。声部がはっきりと聴こえてそのままでも完成度は高かったので、居間でテレビに繋いで使っておりましたが、やはりもっと箱にふさわしい場所とユニットを、と思い今回の改造に至りました。
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コメント
No title
つけていたユニットの情報が手に入らず、全くのカンで作ったいい加減な箱ですから。そのため、たしかダクトの低音がやや弱かったはずです。ダクトの低音までフラットに伸ばしたかったのですけど。
ですから、バスレフのダクトの低音、うまく合っていればいいんですが。
それに食用えごま油を染みこませただけでしたから、もう完全に板が乾いた状態になっていると思います。何か塗装を考えたほうがいいかもしれませんよ。
2015/12/08 15:51 by kaneya URL 編集
ぐぬぬ
元々入ってた箱は、ユニットの情報が手に入っているのに、全く意味を理解してないで作ったもっといい加減な箱なんです……orz
PARC DCU-F131W→ウィンアコ旧ハイドンのウーハー→FW168HRと、バスレフ径・長も変えずに使いまわしていました。
恥ずかしながら、数式を目にすると拒絶反応を起こす体質でして……、箱の基礎的な働きをほとんど理解してません。
いやあ、勉強したいとは思っているんですがね……
最近は便利な計算ツールがあるようですが、なんか意味もわからず数字を入力するのが納得できない文系脳でして……
そのへんもブログのネタにしつつ勉強しようかなという課題ができました。ありがとうございますm(_ _)m
塗装も考えてみます。以前にご紹介いただいた音工房Zの塗装セミナーがかなり魅力なのですが、なかなか手が出ないでいます。
2015/12/09 00:58 by あべ URL 編集