2021/06/10
LE85のダイヤフラム交換とhypex箱詰め
うちのJBL LE85(後期型) は中古で購入しております。生産終了からだいぶ経ってますので、そろそろダイヤフラムもダメになってますでしょう。と言うぼんやりとした観念が突如湧き、ダイヤフラムの交換を決意しました。(本当はダメになっていたと言うブログを何件か見たのでウチも交換すりゃもっと良くなるかも、と邪念が湧いた。)純正はもう売ってないのでradianの1225-8と言うのをパーエク(parts express)で注文しました。相変わらずパーエクはコ◯ズミ無線で注文するのとほぼ変わらない日数で着きます。オハイオ州ではなく御配尾市と言うあまり知られてない秋葉原近隣にある地域に建ってるのかもしれません。
ホーン(fostexH400)がガッチリ接着されていて取れなかったのでホーンをつけたまま交換しました。


こんな感じで、開封された形跡はなかったので恐らくオリジナルのままです。ミスって端子を繋ぐビスを磁力で持っていかれ、ダイヤフラムに接触してオリジナルのものを片方傷物にしてしまいましたorz

ダイヤフラムをはめるビスは非磁性だったのに端子を繋ぐビスは普通に磁性でした。お気をつけください。
経年劣化でボロボロになっている吸音材も交換しました。
なぜか片方のだけめちゃくちゃ昔の病院の匂いがします。中学の時、夏休み中の部活の練習で使った大学病院のテニスコート。トイレを借りに入った大学病院の構内のなんとなく陰惨な雰囲気。あれを思い出してなんかノスタルジックでメランコリックな感じになりました。
新品はちゃんとつけられたし、まあいいか、と意気揚々と計測したら、オリジナルの方がフラット!

(赤=オリジナル、黒=radian1225-8、HPF=1000Hz)
しかもレスポンスとか全然測るの忘れてます。
聴感でも違いはよくわかりません……
ま、まあ、心は新鮮になったし、いいか……
交換ついでに、懸案となっていたhypex FA502のプレートアンプをケースに移し替える作業もしました。
今までプレートアンプは、スピーカー側にはめ込んだり、売却する事も考え、このように↓

ただケースの中に置いているだけの状態でした。
分解してちゃんと取り付けるとなると、ケースに穴を開けることになりますので、将来的にプレートアンプをスピーカー裏に取り付けたくなった場合、穴を開けたケースが無駄になってしまいます。
ですが、この状態は通気性が悪く、室内の気温が27℃くらいで低音のある曲を聴いてるとファンが回り出します。ケースの天板を外しても焼け石に水でしたので、やはり移し替えを決意しました。
中を開けると内部はこんな感じでした。

ヒートシンクなどは一切なくただ鉄板に貼り着いているだけです。(恐らくここにPC用などのヒートシンクを大量に貼り付けるだけでもだいぶ良くなると思います。)
鉄板から外し、タカチのヒートシンク付きケースに取り付けました。
途中、電源入れてるのを忘れてXLR端子を接続したら、ショートしてバチコーン!!とスピーカーに大音量が流れ、失神しかけたのですが、耐圧1500Wのmorel UW1058はビクともしませんでした。こう言うのを予測して、耐圧が低い国産ハイエンドサブウーファードライバーは敬遠しておりましたw
サブウーファー飛ばしのあべの異名を持つのは伊達ではありません。
今日、秋田も気温がだいぶ高くなりましたのでエアコンをつけず30℃くらいまで部屋の温度を上げ、LORDEのPure Heroineとか、井筒香奈江のLaidback2018とか低音モリモリの音源を大音量で聴きまくりましたが、なんと一度もファンは回っておりません。
ダイヤフラム交換はちょっと意味なしでしたが、箱詰めは大成功でした。
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