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ラスクを買った

おいしいですよね、多孔質鋳鉄ラスク。
逆振り子立て掛け構造の薄型サブウーファーSW4/6/1Tの導入により、床の振動がかなり軽減しましたが今度はメインスピーカー(LS1/5/2A)からの振動が気になっておりました。
対策は3つほど考えておりました。
まず、オーディオボードとして使っていた化粧板の下一面に耐震ジェルマットを大量に貼り付け、振動を吸収する方式。Amazonに巨大な耐震ジェルマットがあるのでこれを8000円分くらい買って板の全面に貼り付ければどうにかならないかと言う案でした。しかし、北欧風サブウーファーでの経験からジェルマットを信頼しすぎるのも危ないと言うのがあり、ジェルのマットを8000円分も買って失敗したら目も当てられない状況になります。そこで考えたのが第2案。このように↓
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スピーカーの後方の脚部のみジェルマットを敷き、SW4/6/1Tのように水平方向の振動を軽減すると言う策です。これも効果は疑わしいですが、ジェルマットの量は控えめなので失敗時のリスクは軽減されます。
もう一つは、北欧風サブウーファー解体時に余らせていた板バネの鉄の棒板を使ってどうにかすると言う方法です。しかしこれも北欧サブで失敗してるので効果は疑わしく、今回は北欧サブのように垂直の振動ではなく主に水平を主とする振動なのでいくらか希望がありそうですが、見た目がカッコ悪くなりそうなので踏み切れません。

そうこう悩んでいたところ、ヤフオクでちゃんとしたオーディオボードを格安で落札してしまいましたw

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RASK I-6040Fです。
このRASKというのを私は過去に全く聞いたことがなく、ホームページをちょっとみて正直な話、完全にオカルトグッズだと思いました。このサイトですが、オーディオ界隈でよくある、昔ちょっと流行ったけど今はもう事業を撤退しかけてる感じのガレージブランド臭がプンプンしますw しかし、よく調べると最近もJRやら六本木ヒルズやら日本中の公共施設やらに採用されてるバリバリのものづくり企業でした。アスファルトみたいな見た目の多孔質の鋳鉄の板「ラスク」で、吸音・制振を要する設備に多数、導入実績があります。会社名のスイサクってなんかケルナグールのキャラにいそうですね。

とは言えやっぱり使う用途が各々違いますから、うちで使ってどうなるかが全てです。評判だけでは音は変化しません。

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結構、美品です。
しかしよく見るとコレ

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ここにしかラスク入ってなくね?……
板をコンコンと叩いてみると確かに四隅の部分とそれ以外の部分で音が違います。
ニセモノなのかと一瞬、疑いましたがそれにしては工作制度が綺麗ですし、わざわざ模倣品を作るほどの人気商品とは思えません。それに画像検索すると同シリーズはみんな同じように四隅に影が見られます。おそらくこういう仕様なのでしょう。全部に鉄の板を貼ってたら重さが大変なことになりますし。
しかし、四隅に配置してあると困ったことに、私のスピーカーではポジショニング的に後ろ足がラスク部分に乗らない形になってしまいます。LS1/5/2Aの足はDayton AudioのOS-2HDと言う製品を使っていて、後ろの足は間隔が狭くなってます。

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そこで同じDaytonのOS-2M と言う足パーツ(アウトリガー)が余っていたのでこれらを組み合わせてこのように
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足を伸ばしました。
ちょっとピンボケしてわかりにくいですが金属プレートを三枚重ねて延長し、追加足パーツを取り付けた形になります。この金属プレート、安いヤツを選んだせいで若干柔らかく、スピーカーの重さが乗ると少し撓んでしまいました。
でもこの撓み、はからずしも上の↓この構造

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と同じになっていて、水平方向の振動を吸収できてるのでは?
と、自分を誤魔化しつつも、実際に聴いて見るとなかなか制振されてます。
以前と比べると床から感じる振動が減り、低域が締まっているのがわかります。
触って確かめてみると、スピーカーと足パーツの接続部→金属プレートの部分→RASKと足の接点→床、と徐々に振動が減っているのがわかります。
結果オーライですw

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今年もよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます。
どうも正月の地震の痛ましい事態に加え、すごくどうでも良いのですが駐車場で車をちょっと擦ってしまい、心がだいぶ憔悴しておりました。社会情勢など極めて不穏だった年が明け、今年こそはと希望を抱いていたその時に災害に遭うと言うのは、あまりにも残酷で正視に耐えません。

昨年末はだいぶ更新のペースを上げてましたが、一度、間を開けてしまうとなかなか腰が重くなってしまいます。オーディオの方が割と高いレベルで安定してしまって、手をつけるところがなくなってしまったのも理由として大きいのですが。
特に、無指向性スピーカーを加えたラインアレイの音がだいぶ良くなっていて、前の記事でもう1群、低域のラインアレイを加える計画を話していたものの、もはや不要なのではないかと言う気分になっております。無指向性スピーカーにはディレイを5msほど入れているのですが、これの効果がとてつもないです。ライブ盤なんかの再現力がすごいことになっていて、ここまで来ると流石に反則な感じもあり、戻そうかとすら思ってます。通常こういう音のいじり方をすると解像度が甘くなり若干歪みっぽい音になりますが、それが全然感じられないのが、戻すかどうかの悩ましいポイントになってます。おそらくオーディオに詳しくない人なんかがこれを聞いたら、ホーンは無論のことメインよりも良い音と言う評価をする人もいるかもしれません。

ウッドホーンの方も調整が上手くいって、以前より良くなってます。以前はホーンツイーターを抑えめにしてウッドホーンの存在感を強めにしておりましたが、アナログネットワークを廃しスロープを12dB/octから48dB/octに変えた結果、フラットめにしてもホーンの感じが出てる感じになったので、思い切ってハイ落ちを直し、なかなか良い感じになってます。しかしながら、ラインアレイのキャラクターが濃くなりすぎていて、ホーンの鳴り方はメインの下位互換のように感じてしまいます。

メインは調子良いです。サブサブの音圧とクロスを整えたおかげで30Hz以下の表現力が一層凄いことになっていて、オルガン曲で最低域が入ってる音源をかけると家が壊れるのではないかという不安すら感じます。世の中には綺麗に25Hz以下が録音されている音源が意外と少ないと言うのもわかってきました。

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ついにフルコンプ

「利便性」のために音質を犠牲にする、と言うのは生粋のマニアならばとんでもない話だと思うのかもしれませんが、じゃあ音質のために犯罪にでも手を染め大金を手に入れて、究極のオーディオルームを作るべきでは?と思います。犯罪を犯さないまでも、音楽を聴く時間を削りに削ってお金をしこたま稼いだり、極めて精巧なものを何年もかけ自作したり、極限まで音質にリソースを投入するべきでしょう。経済的条件や環境と言ったものも利便性という言葉の範疇に入ります。
「利便性」と言うのはなにも「手軽に事を済ませちゃおう」と言うレベルの話だけではなく、大きな事から小さな事まであらゆる次元で各々の事情に沿って必要だったり不必要だったりするし、或いはある人にとっては不便でも別の人には便利だったりと、単純に比較できるものでもありません。

なぜ急にそんな話をし始めたのか、それは私がホーンドライバーに可変アッテネーターを使っているからですorz
可変がクソと言うのは私は身をもって知っております。音がくぐもったり、解像度が低下したり、何年も使ってると急に音が出なくなったりもします。
トランス式なら全く問題ないんですがお高いので手が出ません。それよりなら安いのでちょうど良いポイントを見つけた後、計測してセメント抵抗に置き換える方が、要らなくなった時のことも考えると便利な気がします。
私は抵抗値の計測機器も持っているのにもかかわらず安い可変アッテネーターにしたままです。
それはやはり便利だからなんですよね……。よく他のシステムを聴いたらf特だけでも再現してみたくなるので、固定だと都合が悪かったりします。
DSPで音量調整はできるのですが、いちいちアプリを立ち上げるのがめんどうですし、そもそもスピーカーセレクターが足りません。最高域を鳴らすアンプはメインのツイーターに直結していて、ホーンでは中高域用のアンプでツイーターとミッドレンジの両方を鳴らしてますので、アナログのネットワークで分ける必要があり、ホーンかツイーターのどちらかは必ずアッテネーターで調整しなければなりません。

ですがこの度、もう一つスピーカーセレクターを導入し、ついに可変アッテネーターとおさらばする日が来ました。やっぱ利便性より音質ですわな。

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スピーカーセレクタータワーができました。4つのうち3つがヤフオク。意外と買い手が多く、4つまで揃えるのにここまで時間がかかった次第です。
このスピーカーセレクターは同じリモコンで複数を別個に操作することが可能で、最大で4つまでとなっているので私はもうフルコンプしたと言う形になります。べつに別個に操作しなくてもよければ無限に増やしていいんですが。
LUXMANのAS-50R、これは私のオーディオ人生を変えた機器の第2位となる製品ですね。第1位はhypexのアンプで、このスピーカーセレクターとの組み合わせで、3つのスピーカーのクロスオーバーを自由自在に変え、第3位のスマートリモコンでiPadからワンタッチで切り替えが可能になってます。

ホーンは音が明るくなりました。まだ要調整ですが、ちょっと音の感じがガラッと変わってしまい困惑してますw ホーンドライバー(LE85)のローカットは以前からDSP頼りだったのですが、その部分(500Hz付近)が変わってる感じがしますねw なぜだ!? 解像度は明らかに良くなってますので、調整次第で良くなるかと思います。
あとちょっとホワイトノイズが前より出てる感じもします。もしかして可変アッテネーターのおかげで上手く鳴ってたのか?w

ブログのトップにある表は
(旧)
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↓こう言う感じになりました。
(新)
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100Wのツイーター用アンプが他のシステムでも鳴るようになりました。
サブサブはどのシステムでも共通で使うのでセレクターに繋がってません。

4wayだったラインアレイですが、いずれもう1アレイ別のユニット群を加えパワーアップを狙っています。しかしそれまで1way余らせておくのは勿体無いのでとりあえず実験でこう言う物をつけてみました。

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「好奇心旺盛な自作ファンが作りがちなスピーカー」、第4位!!
無指向性スピーカー!!(全日本好奇心協会調べ)

stereo誌の付録の8cmユニット(OMF800P)にディフューザーをつけたものです。実はこのディフューザー、100均じゃないんですよ!
一見100均で買った漏斗をネジで取り付けただけに見えますが、実際はホームセンターで120円した漏斗なんです。準高級品です。しかもネジだけでなく、グルーガンでも接着もしてます。
まじめな話、ちょっと先端を切っただけでフェイズプラグに上手くハマり、径もちょうど合っていたので完成に30分もかかりませんでしたw 背面開放のラインアレイに加えるアンビエンススピーカーなので、位相特性は乱れてたほうが良く、箱に入れずポン置きです。
試しに単体で聞いてみましたが、面白そうな逆相っぽさもなく、割とただの高域がないスピーカーと言う感じです。あんまり期待できなそう……

長いケーブルで繋いで部屋のどこにでも置けるようにして、実験しました。
めちゃくちゃ楽しいですね。ディレイを入れると響きも変わります。
こうなってくるとマザーボードを買うとついてくるこう言う↓ソフトウェア

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で音を変えているのと大して変わらなくなって来るのですが、ベストスポットを探すのに意外とコツがあり、コレは壁の音が跳ね返ってるのかな?とか、コレは床かな?とかいろいろ妄想しながらやってると結構ハマりますw

暫定ですが、38cmダブルの箱の外側の肩のあたりに置くのが良い感じです。予想に反し結構ガッツリと雰囲気が変わります。おそらく中域が盛り上がったせいかと思いますがディレイでエコーがかかったような音になりつつも解像度は上がったように感じるポイントを探り当てました。クラシックだとはるか奥で鳴ってる感じになりますw
そもそも音場を形成する定位感というのは相対的な感覚ですのでこういうのは慣れてしまうと奥行きとかは感じにくくなって来るようです。ですので言うなればキワモノみたいなものなんですが、3つあるシステムの1つはモニターライクでもう1つは聴感優先、そしてこの3つ目は実験と言う位置付けもあるので、多少キワモノでも構わないかな、と言う心境になってます。

よくわからないままにディレイが増えた話

↓22日の記事で設定できるディレイの限界が20000μsと書いてますが、正確には19200μsで、秒換算では0.0192秒と結構な短さなのでスロープの緩いサブウーファーなら対応できても、キツくするともう少し長さが必要になります。
うちのDSPは、同社製品としては一応これより新しい物はないのですが、マイナーチェンジをしていて、最新版はチップが新しく、大体やれることは同じですが外部からフィルターデータを読み込める仕様になっているようです。部屋の特性を計算してフィルターを自動で生成してくれるソフトなんかがあるので、そこで便利になってくるのでしょう。どこかで最新版で50000μs秒くらいまで設定している画像を見た記憶があるのですが、見当たりません。最新版の説明書にも19.2ms(19200μs)と書いてます。

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なんやかんやいじっていたところ、先日バグでリセットしていた下の帯域のアンプ(FA502)のディレイが32000μsまで設定できることに気づきました。「え?」と言う感じより「は?」と言う感想を覚えたのですが、よくわからんけど伸ばせるならありがてえ、とすぐにディレイを入れなければならない高域(FA253)のファイルを開き設定を試みました。
しかし、相変わらず19200μs以上は設定できません。
おそらくファームウェアが新しくなったことで新たに多くディレイを入れられるようになったのでしょう。感覚的にはそんな物理的っぽい機能をソフトの更新でできるようになるもんなの?ってなりますが、なぜかオーディオ周辺機器ではそう言うのが可能になるパターンが多いですねw 最初からやっとけよ!って言いたいですがw
そう言う調子なんで上の帯域(FA253)はおそらく3way分あるからソフトウェアの関係でディレイも短めなのだろう、と考えました。アキュフェーズのDF-65も10Hzでは48dB/octと96dB/oct、20Hzでは96dB/octのフィルターが設定できないようになってます。これはDF-65に自動でディレイを入れる機能があるからで、ディレイの長さに限界があるため最初からスロープ自体を設定できなくしてるのだろうと思います。今、DF-65の商品ページを見たら「DF-65は、現在在庫がございませんので、次の機種を開発中です。」とありますね。アキュフェーズのことなんで次の機種ではゴリゴリに伸ばせるようになってるかと思いますw

一旦あきらめ、「ならば上の帯域のスロープをめちゃくちゃ急峻にしたらいくらか遅延を得られないだろうか」と考えました。
このパラメトリック方式のDSPでスロープを作る時なんですが、Q値と言うよくわからない数値をいくつも重ねることでアナログのクロスオーバーと同様のスロープを作れるようになっていて、このQ値と言うのは、サンプリングレートにも関係してるみたいで、DSPのサンプリングレートが変わると入れるべき数値も変わってくると言う汎用性のない厄介なものでした。計算すれば求められるみたいですが、計算式が難しすぎて7の段で数学を諦めた私には到底不可能です。なので基本的にはhypexの説明書に書いてある8次フィルターまでの表を元に今まで設定しておりました。リンクウィッツ=ライリーのスロープならばQ値1.31と0.54を繰り返し入れまくれば48dB/oct(8次)、72dB/oct(12次)、96dB/oct(16次)と急峻にしていけるのですが、より一般的に用いられるバターワースが8次以降全くわからなくてモヤモヤしておりました。
この機会によく検索したところ、良いサイトを発見しました。

ここ

20次フィルターまで書いてある!
20次というと、dB/octで言うと120dB/oct! もはや崖ですね。
遅延は波の間隔に比例してますので、高域のフィルターを急峻にしたところで発生する遅延は大したことないだろうな、とは思いつつも実験的に入れてみましたが、入れてる途中で気づきました。設定できるQ値の個数に限界がありました。限度は15個で20次フィルターならば10個Q値を入れなければならなく、ローパスだけなら可能なものの、ミッドレンジなどでハイパスも入れると5個足りません。14次フィルター(84dB/oct)なら繋げられますが、途中でめんどくさくなりましたw
(ちなみにベッセルのフィルターは入れる周波数の値も計算して入れなければならないので、さらに面倒くさい。位相特性ならベッセルが有利らしいです。チェビシェフ?はよく知りません。)

色々やってはみたもののやっぱダメか〜、と20次フィルターを作ったファイルをいじっていたところ、なんか普通に32000μsの設定ができてる!!

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旧ファームウェア時代に作ったファイルでは19200μsが限度だけど、新しく作ったファイルなら32000μsが可能なようですw なんじゃそりゃ!!w
旧設定を全部メモして、新しいファイルに入力し直して、32000μsに増えましたw

さて、問題は32000μsでどのくらいサブウーファーの遅延を吸収できるかです。
まだ要調整ですが、22.5HzをLR 48dB/octで切るとちょうど32000μsほど遅延してました。 48dB/octでスッパリ切ると25Hz〜35Hzの間が薄くなるのでそこは新しい方のサブウーファーSW4/6/1Tに任せる形です。ディップ埋めしか役割がなかったSW4/6/1Tが輝き始めました。以前と同じ、二重サブウーファー体制です。

よく確かめずに動き、結果オーライだった話

昔買ったDSDのオルガンソロの音源を聴いてたら、アンプが落ちました。ちょっと焦りましたが、hypexはなんでこんな丈夫なの?ってくらい異常動作に強く今回も無事。ユニットも幸い無事でした。さすがモレル耐圧1500W。
これはおそらくサブサブに設定し直した音圧が高すぎるのだな、と考えました。
↓の記事で書いた2段階で下がるスロープが結局、20Hzではちょうど良いけど、10Hzでは耳で聞こえないものの、かなりの音圧でぶん回しているような感じになっており、20Hz以下がカットされているCDでは平気でも、DSDなんかでは出力しすぎていて、このところのフィルター改変でさらに負荷が増え、落ちたと言う状況なのだろう。
そこで再びフィルターの見直しました。
パンがないならケーキを食べれば良いんじゃね的な安直さで10Hzでハイパスを入れてみました。ついで14Hzのローパスもちゃんとした値に整え、位相回転も極力無くす設定にしました。

全然良い感じです。10Hz以上のf特の線は思ったほど変化はなく、聴感でも部屋の揺れが軽減してるのでむしろ良くなってます。問題は音楽信号を出したときの物理的打撃感です。
物理的打撃感を試聴するときよく使う音源はこれです。



マイケル・ジャクソンの名曲Black or Whiteの冒頭の寸劇パート23秒付近の通称『壁ドン』です。(Nakki7氏命名)
ブーストしまくると割と簡単にびっくりするくらいの音にはなります。ですがガッツンガッツンくる打撃感ですと普通に別の曲ではバランスが悪く聞こえてしまうのでやりすぎになります。問題は質感になって来ます。鋭く強くリアリティのある壁ドン、これが物理的打撃感では大事であると考えます。
これを新たな設定で聴いてみると、かなり良いです。他にも色々聴いてみましたが、どれも改善してます。
フィルターを整えて位相回転が減ったのが大きいのかもしれません。位相回転は部屋の影響でグラフに出やすく、以前の北欧サブではおそらく床に面していたせいでインパルス特性の波形もおかしかったため、完全に合わせるのが難しく、f特優先で程々に減らす程度にしておりましたが、今回上手くハマり、いくつか消すことができたのでこの際、徹底的にやりましたw
CDの音域は20Hzからとされてますが、実際CDで20Hzのある音源をかけるとスピーカーのせいなのかアンプのせいなのかはわかりませんが付帯音で20Hz以下も鳴っているように思います。今回のフィルターは10Hz以下をカットしたことによって20Hz以下も適度に抑えられ部屋の共振が低減して、良好な結果になったののもあるではないかと推測します。
クリスマスイヴなのでカンターテ・ドミノを聴いてますが、かつてない空間表現と低域のリアリティです。

じゃあリベンジしますか、と件のDSD音源をかけてみると、また落ちましたw
今度は焦らずちゃんと調べてみたら、単にファイルが壊れてるだけでしたw オルガン曲なのでとてつもない重低音が収録されていたのかとw
まあ、結果オーライです。

プロフィール

あべ

Author:あべ
DDC:MUTEC MC3+USB
AMP:hypex FA253(x2)+hypex FA502(x2)
SP:RAAL 70-10DAM+VOLT VM527+VOLT BM165.1(x2) / Fostex T90A+Fostex H325+JBL LE85+JBL 2231A+JBL 2231H / Dayton audio ND16FA-6(x8)+Wavecor FR055WA02(x9)/
SW:Dayton Audio LS12-44(2ch)+morel UW1058(x2,mono)
CDP:TEAC PD-H600
HPA:nuforce iconHDP
HP:AKG K601
POWER:KOJO TECHNOLOGYAray MKII

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